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パパの誕生日プレゼントはサーフボードです《前編》~~波待ち日記~~

サーファーにとって、
サーフボード談議が
最も楽しい話題かもしれない。
みなさんどうですか!?

7月が僕の誕生日です。例年、僕は誕生日だからといって何か買うわけではありませんでした。

でも、今年はサーフボードが欲しくなり、妻にサラッと聞いてみました。LINEで。なんとなく怖いから。

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このメッセージを貰った瞬間、もう買うボードは決まっています。

僕が買おうとしているボード

オーストラリア在住日本人シェイパー熊谷充功(くまがい みつのり)さんが削るサーフボード、通称KUMAフィッシュ。

最近話題のパフォーマンスツインです。

昔流行ったフィッシュよりもスッキリしたパフォーマンス性の高いサーフボードのようなんですが、僕はあまり詳しいことが分かりませんので、KUMAボードを独占販売しているオーストラリア・ゴールドコーストのレトリックサーフさんのサイトの解説を見てください。


シェイパーの熊谷充功(くまがい みつのり)さん、何がすごいって、サーフボードのシェイパーのコンテスト「Global Shaper Challenge」で見事優勝に輝いた方なんです!

僕がこのボードを知ったきっかけは、サーフ系YouTubeチャンネル「よういちちゃんねるSpirit Kooks」の配信を見たのと、よういちさんからもオススメ頂いたのがきっかけです。


今回はサーフボードをオーダーしました。
サーフボードのオーダー、めっちゃ楽しいです。
新たなサーフィンの楽しみ方を感じました。


サーフボードのオーダー開始

KUMAフィッシュをオーダーするには、独占代理店であるレトリックサーフのカズさんに依頼します。

カズさんが懇切丁寧に相談に乗ってくれるので、大船に乗った気持ちでオーダーできます。僕は日本からなのでメールでやりとりさせてもらいました。


カズさんにオーダーしたい旨、問い合わせたところ、オーダーフォームから今乗っているボード等、僕の情報を入力してほしいとのこと。

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ここからサーフボードオーダーについて、カズさんとのやりとりが始まります。

サーフボードのカウンセリングが始まる

まずは、今乗っているボードと不利点を伝えます。それインプットにKUMAフィッシュとして最適なサイズの提案となります。

★今乗っているボード★
COLE グラスホッパー XTR(5’8″x 20″x 2-1/2″ 27.99L)

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★今乗っているボードの不利点★
【不利点①】普段は通っているポイントは千葉北~千葉南となり、コシハラたまにムネがアベレージコンディションです。ハラぐらいまではいい感じなのですが、ムネを超えてくるとボードが滑り降りず波のトップまで持っていかれるときが多いです。そうなると、恐怖心も出ますし、シビアな状況でのテイクオフになっているような気がしています。

【回答】EPSによくありますが、ボードの先端をしっかりとビーチに向けて体重を乗せてあげないとふわふわしてボトムに降りにくいことがございます、テイクオフが遅れたときなど特に意識して、あまりすぐに上体を起こさずに前足を板に荷重をかけてみてあげてください


【不利点②】横に滑っている最中、後ろ脚に「シャー」っていうセンターフィンが水を切るような感触があります。こんなものなのか、抵抗なのかはわかりません。

【回答】フィンの角度がずれていたり、フィンがしっかりと装着されていなかったり、などの原因も考えられますが、抵抗になっていることは間違いないと思います。


【不利点③】ボードが黄ばんでいる。XTRの特徴として記載してあったので知ってはいたんですが、気持ちよくはありませんw

【回答】EPSはPUよりも日焼けが早いので海からあがったらすぐにカバーをかけたり、ボードに色つけて防止することをおすすめします


【不利点④】このボードは気に入っているもののヤフオクで落札したものなので、今となっては出会い方、手に入れ方の部分で楽しくない感じがしてます。

【回答】そうですね、オンラインなどでボードを買うのは知識がないと、マジックボードを探すのが難しいかもしれませんね、是非一緒にクマボードを作りましょう

 
僕のちょっと横道にそれた問いにも丁寧に回答してくれます。そして、提案されたボードサイズは!

<4パターン>幅が広くなると板が小波などのパワーのないセクションで安定ます、逆に狭くなると板が敏感になりパフォーマンス性があがります。

(見方)長さ x 幅 x 厚み x ボリューム
5'7"x20"x2'3/8" 30.06L
5'7"x20"x2'7/16" 30.82L
5'7"x20'1/2"x2'3/8" 30.81L
5'7"x20'3/4"x2'3/8" 31.39L


 *この板のボリュームはパソコン上のデザインのフィッシュテールにする前の数値なので、実際にフィッシュテールをシェープ終わりには1リッター位数値が少なくなります。


これをもとにサイズ決め、カラーリングへと進んでいきます。このお話の続きは《後編》で!気なるお値段も(笑)

〜〜波待ち日記〜〜


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