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809.言葉ってね、ほんの少しだけ変えるだけで、いつも、言えない言葉が言える気がする。

When it comes to words, I always feel like I can say the words I can't say by changing them just a little bit.

【お馬鹿なcoucouさんのホスピタリティ論㉚】


©NPО japan copyright association Hiroaki


1.壊れた心を癒して見ないI can't heal my broken heart


誰にも言えない言葉って、
Words that you can't say to anyone,

あるよね。
Yes, there is.


どうしても言いたいけれど、
I really want to say it, but

言えないんだ。
I can't say it.


だからね、
So I,

言葉を変えて見るんだ。
Look at the words differently.


だから、
that's why,

考えてみた。
I thought about it.

その伝えたい言葉をね、
The words you want to convey,

英語で書いたり、
write in English,

違う言葉にしてみない。
Why not try using a different word?


別に英語なんて今さら、
Especially English now.

学ばなくったっていい。
It's okay if you don't have to learn.


でも、
but,

どうしても言いたい言葉、
Words I really want to say,

どうしても伝えたい言葉ってあるよね。
There are some words that you really want to convey.


最初は、
Initially,

ありがとう。
thank you.

次はね、
Next time,

あなたが好き。
I like you.


その次はね、
Next time,

あなたを愛している。
I love you.

でもね、
But you know,

お酒でも飲まないと、
If you don't drink alcohol,

恥ずかしくて、
embarrassed,

愛しているなんて言えないよね。
I can't say I love you.

絶対に日本語でいえない、
I definitely can't say it in Japanese.

英語だって、恥ずかしい。
Even English is embarrassing.


愛している、
I love you

ああ、恥ずかしい。
Oh, how embarrassing.

手紙やメールだって恥ずかしい。
Even letters and emails are embarrassing.


©NPО japan copyright association Hiroaki


愛している人
someone you love

こんな言葉にしたら、どう?
How about this word?

愛する人

loved one

かけがえのない人
Irreplaceable person


どう?
copper?

これなら、
If this,

ちょっと違うよね。
It's a little different.



これならどう?
How about this?

好き
like

好きです
I like it

好きな人
the person I like

大好きな人
A person I love

どうかな?
How about?

どうしても言いたい言葉、
Words I really want to say,

どうしても伝えたい言葉って、
The words I really want to convey are

誰にでもあるよね。
Everyone has it, right?


だって、伝えたいんだもの。
Because that's what I want to convey.

するとね、
Then,

言葉を変えるだけで、
Just change the words

いつでも、
anytime,

言えない言葉が言える気がする。
I feel like I can say words that I can't say.


©NPО japan copyright association Hiroaki


誰にいうのか、って?
Who should I tell?

もちろん、愛する人と、
Of course, with your loved one

好きな人だよね。
He's the person I like.


そんな人、
Such a person,

誰もいないって?
There's no one?

そんなことないよね。
That's not true.


まず、
first,

父や母がいるよね。
You have a father and a mother.

次は兄弟、姉妹。
Next are brothers and sisters.

妻や子どもたち。
wife and children.

好きな人。
the person I like.


えっ、全部、嫌いだって?
What, you hate everything?

だったら、
Then,

自分にも言いなよ。
Don't tell yourself

大好きだよ、ってね。
Tell me I love you.


素晴らしい人ってね、
What a wonderful person.

たくさんいるんだけれど、
There are a lot of them, but

残念ながら気づかない。
Unfortunately I don't notice.


でもね、
But you know,

日本語じゃあなくて、
Not Japanese,

メモ用紙や手紙、メールに、
For memo paper, letters, and emails,

この言葉を書くだけで、
Just write this word

必ず幸せになるんだもの。
You'll definitely be happy.

それに、言葉をかえるだけでいい。
Besides, you just need to change the words.


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え?
picture?

それでも、無理だって?
Still, it's impossible?

じゃあ、諦めようね。
Well then, let's give up.


Ⓒcoucouさんのホスピタリティ
Ⓒcoucou's hospitality


1.アサーティブ・コミュニケーション6つの方法6 methods of assertive communication


自己主張は、言い争いのことじゃあなくて、あるいは無理強いをすることや押しつけではなく、相手の立場や心情を理解しながら、こちらの主張を受けてもらう、理解してもらう対人関係の技術(努力)。従って、考えながら努力する必要がある気がする。

だからといって正直であれば、良いとはいえないよね。正直だって相手の立場を考えねば人を傷つける場合もあるからね。

自己主張には、だから、

受身的な表現と能動的な表現が必要
Passive and active expressions are necessary

このように使い方を意識する必要がある。

次のアサーティブ・コミュニケーション6つの方法は、どれを用いる時でも「自分はどうしてほしいのか?」をしっかり自覚していなければ相手に伝わらない。話ながら考えるんじゃあなくて、話す前からしっかりと「自分は何をいいたいのか?」をはっきりとさせることだと思うんだ(大切で、どうしても伝えたいもの)。

 

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⑴ 欲求的表現desire expression

アサーティブの中では一番やさしいこと。「…してほしい」「…したい」「…しようではないか」というものだと思う。

よく「相談があるんだけど…」といわれ、いざ会うとなかなか本題に入らない人がいる。まったく関係のない話ばかりで、本題に入らない。しまいには、数時間たってから、「あんたと話がしたかったんだよ…」なんてね。
ならば、最初から「会いたかった」と言われる方がいいよね。

また、こんな人がいる。「うちの女房は夜遅く帰ると文句ばかり言って困る。だから毎日早く帰っているんだよ。オレだって仕事のつき合いもあるのに、困っている」と不平や悪口を言う。

そのことをハッキリ奥さんに言ってみたら、「そうね、あんたは、毎日きちんと帰っているもんね…、とあっさりと文句も言われず、旦那さんは逆に、「うーん…」と腕組みをしながら悩んでしまった…。

そして、また、次の日、その旦那さんは同じ話をしたら、「あ、そう~、たまには遊んできたら、毎日家にいてもジャマだし。どこにも行くところがないのかと思っていたわ」と奥さんはあっさりと答えた…。

彼はね、本当は振り向いてもらいたかったし、文句を言ってもらいたかったし、仕事から帰ったら優しくしてもらいたかったそうだ。でも、そんな遠回しな言い方じゃあなくて、ちやんと言えばいいのにね…。

そんなことわかってあげても良さそうなものだと思う人もいるかもしれないけれど、それは自己中心的な発想で、やっぱり、こちらがはっきり表現しないことには気づいてはくれない気がする。

「仕事が欲しいので紹介してください」
「こういうことをやりたいのだけれど教えてください」
「こんなところで困っています、何か」という具合に表現を工夫する必要がある気がする。

 

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⑵ 感情的表現emotional expression


これは、感情を表現することによって相手のある言動を促進させたり、減少させたりするアサーティブの方法。

たとえば、「先日ある方からいただいたお酒を父にあげましたら、父がとても喜んでくれました。」というと、差し入れた人は、またお酒を用意しようとする。

あるいは、
「社長、わたしを叱るときは人の前でなく、個人的に呼んで言ってくださいよ」と欲求表現すると、逆にムッとされる場合が多いけれど、
「社長、みんなの前で叱るから困ってしまいましたよ…」という感情表現にすると、相手に反省を促したり、嫌味が残らない。

つまり、感情的表現の自己主張は、相手の言動を批判しないで自分のことだけを語るにとどめることなんだよね。自己主張したため二度と互いに信用しなくなる場合もある。

例(A)「君は遅いなあ仕事が…何とかならない。困っちゃうよ」

「君が忙しい人とは知らず、頼んでしまい悪いなあ。よろしくな…」

例(B)「何やってんのよ!こんなんじゃあ間に合わないでしょ!」

「悪いなあ!今とても困っているのよ。なんとか間に合わせて、お願い…」

こんな言い方ひとつ、言葉使いが変わるだけで(本心は同じ)人は動きやすくなる気がするよね。


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⑶ 共感的主張empathic argument


これは、相手の立場や事情を考慮、理解を示したアサーティブ。

「お忙しい最中、大変申し訳ありません。おそらく大変お忙しいのは百も承知なのですが…ぜひ…」と相手にお願いする場合のこと。
相手の立場になりすぎると逆に頼みづらくなるので、ほどほど共感しつつアサーティブする。

相手の都合、相手の事情を理解し、このような共感的理解を示すことによって相手は心を動かしてくれる。相手にも断る自由があるからね。

「ねえ、まだなの。遅い、遅い。みんなに迷惑がかかるのをあんたは理解しているの!!あんたは人の気持ちがわからない…。どうして…。」よりも、

「ずいぶんと忙しそうね。みんながあなたを心配しているみたいよ。何かあるようなら手伝いますよ。頑張って…」。
本心は同じだけど、これだけで、相手の心は動く。だって、心地よい言葉だよね。

人って、言葉によって心が離れ、引いていく。
だからどんなに正しいことでも、この言い方を誤れば、まったく伝わらなってしまう。感情でいえばいうほど、相手の心も離れていく気がするね。

よく、泣き落とし戦術を使う人がいるけれど、それは自己本位の強引さが表面に出て、かえって抵抗を起こさせてしまい、マイナスとなる。このこととは意味が違う。

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⑷ 対決的主張confrontational argument

これはね、強気のアサーティブ。
場合によっては人間関係を失ってもやむ得ない、嫌われても仕方がない、自分の正当性を守るためにこれだけはいいたい、といった主張の場合。

注意すべき点は、ケンカをする分けではないのだから、
「あんたは誠意がない」
「あなたはズルイ」
「あなたは怠慢で、無責任な人だ」
「あなたは嘘つきだ」と相手の人格を攻撃・誹謗しないこと。

正しいことをいっても恨みや、逆恨みのケースもある。

だから、相手の人格を非難・攻撃しないで、行動の矛盾を指摘するにとどめるだけでいい気がする。人格攻撃って、恨みになるのだけれど、人格(性格)でない、行動を指摘することの方がは、相手に気持ちが伝わりやすくなるからね。

対決的主張は疲れる。

でも、勇気が必要な場合もある。
どうしても対決しないと、泣き寝入りしてしまうことになる場合もあるときは別だよね。

「先日はこうするとおっしゃっていたのに、何もできていないのはどうしたのですか?」

「先日はこう話しておられたのに今日は反対内容でしたが、どちらが本当なのですか?」

「私はきちんと確認したはずですが、わたしのどこに責任がありますか?」

「ちゃんと約束通りに進めたのですが、何か私に問題がありますか?」

このように人格を否定せず、
その内容、行動で話しをする主張方法が伝わりやすいと思う。

©NPО japan copyright association 

coucouさんです~
みなさん、ごきげんよう~

娘と妻に愛しているなんていったら馬鹿にされちゃう?
あんた、頭がおかしくなったの?
大丈夫なの?馬鹿じゃあない~なんてね。

そう、これが日本人。ここがアメリカなら別だよね。だって、自然で当たり前なんだもの。ハグやキスなんてしてしまえばセクハラで訴えられてしまうし、子どもや妻にそんなことしたら怒鳴られてしまうのが日本。

ああ~寂しい~

これが、小説や映画なら美しいのに、みんなそれで感動しているくせに、現実の家庭内なんて冷たいもの。ましてや、友だち同士、職場だって訴えられてしまう~

奥さんや、子どもたちにだって「愛している!」「頭は大丈夫?」なんていったら、何かあったの?なんて心配されてしまう。

おかしいのは、そんなことを言う人たちすべてだよね~
ああ~あれから40年と言うきみまろの漫談を想い出す。

あの頃は、あんなに愛し合っていたのに、あの頃は一生愛し合おうって誓ったのに、ときみまろはたくさんの人を笑わせるけれど、笑っているお客さんの全員が、ああ~あれから40年生だというのもおかしく見える~

だから、表現のない我が国、日本では、違う方法を編み出すしかない。

そこでね、そんなことで懲りちゃあいけない~
負けちゃあいけない~
独断と偏見、自己満足でもいい~
それに誰も笑わないし、馬鹿にだってしない。
頭がおかしいなんて言われない~

それはね、さりげなくちょこっとしたメモでいい、誕生日や記念日でもなんでもいい。そのメモに入れておく、きっと、なんだかわからない~
わからなくていいもいいんだ~
どっちにしろわかってはもらえない。
言葉よりもおいしい食べ物の方が強いし、喜ばれるもんね。

毎回続けているとね、何の意味だろうって?
きっと、スマホで調べるかも知れない。

ささやかな、闘いはじめ~

©NPО japan copyright association Hiroaki

ドイツ語やフランス語だって言い、
そう簡単にわかっちゃあ恥ずかしい。

こんなメッセージも素敵だよ~
言葉を変えるだけでね~

愛する人
loved one

かけがえのない人
Irreplaceable person

とてもうれしい
Very glad

感謝
thanks

感謝します、感謝する
appreciate

こんな感じのささやかな贈り物。
ちょっとだけ、だけ言い方を変えればいい、

これは、coucouさんがお店に提供して、
お客さまに差し上げているメッセージカードなんだ。


ここまで、読んでくれてありがとう~
また、本日から新しい一日、新しい一週間がはじまるね~

また、あしたね~

I love everyone who read this



文字数7,133文字

【和訳】Stephen Sanchez - Until I Found You


coucouさんのアーカイブス(過去作品)だよ、みてね~

coucouさんのお気に入りnoteの素敵なクリエイターさんたち~

coucouさんのホームページだよ~みんな、みてね~

Production / copyright©NPО japan copyright coucou associationphotograph©NPО japan copyright association Hiroaki
Character design©NPО japan copyright association Hikaru


©NPО japan copyright association 


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