洋楽聞いてたら英語ペラペラに話せるの?
僕は洋楽を聞いているだけでは英語は話せるようにはならないと思います。
事実、留学していたときはMTVとVH1を見て、
音楽を聞いてましたが英語ペラペラになれませんでした。
何故、留学時に洋楽を聞きまくっても英語が上達しなかったのかを
僕なりに考えてみました。これから留学する人の参考になると嬉しいです。
何故、洋楽を聞いているだけでは駄目なのか
そもそも、歌い方と話し方って違いますよね。
例えば、ビートルズのLET IT BEで使われている歌詞の中に
LET IT BE(日本語:なるがままに)というフレーズがあります。
LET IT BEってよく見るフレーズですが、日常英会話で使われることは稀。
僕自身、英語でも日本語でも使ったことはありません。
仮に、僕が住職になって悟りを開き、弟子の坊主にLET IT BE と言う機会があったとしても、ビートルズのLET IT BEとは違うイントネーションになると思います。
僕が言いたいのは、日常英会話で使われないフレーズを、
日常英会話と違うイントネーションで覚えても意味ないと思います。
洋楽から英語発音するクチの形を学んだ
しかし、僕は洋楽から英単語を発音するクチの形を覚えました。
アメリカでは日本のTVと違ってMVがしょっちゅう流れてます。
ある日、好きなバンドのボーカルのクチの動かし方と
自分のクチの動かし方と違うということに気づけました。
MVでは歌手の顔が大きく映るので、その時のクチの動かし方がよく見えます。クチのすぼませ方(梅干しの形)、クチを縦・横の開き方の違いに気づけたので何回も真似していました。見てると面白いですよ
洋楽よりもポッドキャスト聞き流しの方がオススメ
英語力を向上させるなら、ディスカッション形式(2人以上で会話している)のポッドキャストがオススメです。こちらのほうが日常的なフレーズを日常的なイントネーションで聴き込めるので洋楽を聴き込むよりも英語学習には効果的だと思います。
まとめ:
洋楽を聴き込むよりも、日常英会話で頻繁に使われる言い回しを日常英会話で使われるイントネーションで聴き込む方が英語力向上につながると思う。
これらの話が、これから留学する人の参考になれば嬉しいです。