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日記「ダンサーと魔術師」

修理に出していたswitchが返ってきた。結果、ジョイコンも不具合が確認できず返ってきていた。不具合なしか~と思ってプレイすると、全然その不具合が出て、(おめぇさん修理センターでは随分猫かぶってたんだな!)と思った。


switchも返ってきたことだし、2週間ぶりにホップステップダンスをプレイした。
ホップステップダンスのストレッチには驚かされた。膝の屈伸でしゃがむ際、背中を丸めないように、という指示があった。
わたしは猫背で巻き肩なので、しゃがむ=背中を丸めることだと思い込んでいた。この指示は革新的で、以来わたしはどんな時も胸を張って背中をまっすぐにする意識ができるようになった。



ホップステップダンスでは、アップ、ダウンと来てウェーブを学ぶターンに入った。ウェーブというのはその名の通り、波の様な動きのことだ。これが楽しくて楽しくて!

わたしは小さいころから音楽に合わせて大暴れすることが好きだった。なので体の動きは誰に言われるでもなく発表の場があるわけでもなく練習していた。
わたしが昔から好きで鍛えたいと思っているのは、ロボットダンス的な間接を固定する動きと、ウェーブだった。叔父の結婚式でダンスした時も、ウェーブの動きが上手すぎて向こうの親戚の人から「習ってるの?」って言われたくらいだった。
それくらいウェーブは好き!習えて嬉しい!


Fate/staynightの世界では、魔術師が魔術を極める。一人が生涯に渡って一つの魔術を極め、その魔術にかけた努力の結晶を回路に変えて子孫に託す。その子孫もまたその系統の魔術を生涯に渡り極めていく。なので人によって得意とする魔術が決まっている。例えばヒロインの一人である遠坂凛は宝石を用いた魔術を得意とする。
魔術師は利己的な者が多く、自分の魔術を極めるためには人命も軽視して弄ぶ。そういった表世界の法や倫理を犯してまで自分の魔術を高めることに執着する。

そんなFate世界の魔術師ではないが、これをダンサーの話に置き換えると、わたしの生まれつきの属性はロボットダンスとウェーブで、これが固執してしまって仕方が無く生涯をかけて高めたいと思う技術だ。仮に人を贄にすることでこの技術が高まるなら、するだろう。魔術師のように。


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