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大相撲 令和6年1月場所は、見どころ満載

初場所:2024年1月14日(日曜日)~1月28日(日/千秋楽)

令和の時代も六年目を迎えるこの年の大相撲初場所(1月場所)の見どころ、展望を記してみます。

☆大関・霧島の綱取りはなるか!。

現在、横綱は照ノ富士さんただ一人、だが怪我や病気に伴い満身創痍の状態。この1月場所も出場を見込んではいるが、その状態は余談を許さない。2023年は途中休場、休場が相次いだ。そろそろお疲れさんと任を解いてあげたい(引退)ような気配もある。
そこで次期横綱の候補に挙げられるのが大関・霧島さん。2023年11月の九州場所では優勝を飾り、このお正月場所で、三回目となる優勝を決めれば、横綱推挙の声が上がるであろう。
同じく霧島関の親友の大関・豊昇龍さん(=朝青龍の甥っ子)も横綱を目指して闘うと述べている。その攻防は如何に\(^_^)/

※期待の次期大関候補

1月場所を東の関脇の番付(地位)で相撲を取る、琴ノ若さん。この場所で13勝あげると、大関推挙の声が掛かるところまで現在来ているそう。千葉県松戸市出身の佐渡ヶ嶽部屋の力士、祖父は横綱琴櫻さん、父は師匠でもある元関脇・琴ノ若という相撲屋三代目のサラブレッド!

西の関脇に控えるのは、埼玉県出身の大栄翔さん。彼には力強い応援団が、SNSのX(twitter)にいたりする。2023年3月の大阪場所では惜しくも優勝を当時の霧馬山(霧島)さんにさらわれた悔しさがある。雪辱に燃える一番に大いに期待!

*新鋭、古豪による熱戦

三役以上の番付では、2023年秋場所(9月)で4回目の優勝(幕内最高位)を決めた大関・貴景勝さんに彼らしい相撲を貫く一番を大いに応援したい。貴景勝さんの相撲道に殉じる姿、生き方は胸を打つ。小学生のファンも多数ある。

令和6年初場所を新三役(西の新小結)の番付で相撲を取る、アクロバットな技も持つ宇良関の勝ち越し健闘はなるか?これも大いに楽しみ。新小結の場所は跳ね返される(負け越す)と云われることが多いが。宇良関は果たして如何に!

東の小結には、元大関の高安さんが今場所すわる。平成生まれ初の役力士(大関)に上がるも優勝賜杯を抱いたことは未だない。中卒で学校の先生のすすめもあって入門をした相撲部屋の稽古の厳しさに7回も脱走をするも、兄弟子稀勢の里の後を追って精進し、相撲道で花開いた人だ。得意の歌でご縁ができた奥さんを貰い、二人の子どもを持つ家庭人ともなった。

*フレッシュな若手 熱海富士さん

2023年の9月場所、11月場所で番付下位でありながら、優勝戦線に絡んで話題をさらった熱海富士さん。若干21歳の彼のこの二場所の活躍は、果たしてビギナーズ・ラッキーによるモノなのか、真の実力者であるのか????
中学生の頃からシングルマザーのお母さんの手助けをしようと大相撲の道を志し、高校時代は有力相撲部のある遠くの学校へ通うため学費を稼ぐため、熱海の旅館で皿洗いのバイトもしたという。この1月場所は幕の内前頭筆頭の番付で相撲を取る。彼の笑顔をまた見たいものだ!

大相撲の土俵の中には、大金が眠っているとも云われる。活躍出世すれば豊かな収入が得られる。それゆえに稽古は厳しい道でもあるが…。最近、沙菜子がネットで得た情報では、関取(十両、幕内力士)にならなくては、お給料は出ないが、幕下以下のお相撲さんにしか成れなかった人の中に第二の人生で活躍されている力士の話題があった。

TBSのテレビドラマ「ヴィヴァン」でブレイクをした富栄ドラムさんは、元は横綱・日馬富士や、照ノ富士の部屋の付き人をしていたお相撲さんだ!横綱・稀勢の里の付き人をしていた力士は、相撲部屋での辛苦の経験をバネにして有能ビジネスマンの道に転身した!。

心技体の人間育成の場として、大相撲は存在している。後援会、タニマチさん、警察や病院、学校などのような公共施設団体への協力、企業の広報(コマーシャル活動/熱海富士さんはこの度、永谷園さんのCM出演が決まった)大相撲協会はだから社会の流行(トレンド)にも敏感で、ITを使った分野でも最先端をいつも取り入れている。

大相撲観戦はたくさんの意味でいつも楽しいです。(^^ゞ
1月場所も乞うご期待\(^_^)/

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