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#noteクリエイターファイル THE GUILDデザイナー・こばかなさん

noteで活躍するクリエイターを紹介する#noteクリエイターファイル。今回は、THE GUILDのデザイナー・こばかなさんをご紹介します!

こばかなさんはnoteで、エンジニアを褒めるネコとして誕生した「メモちゃん」とともに、デザインに関する学びを共有してくださっています。

たとえば、メモちゃんは登場しませんが、美大出身のこばかなさんがデッサンから得た「観察力」を考察したnote「観察とは何か?デザインにどう活きるのか?」は多くのスキを集め、たくさんの人に読まれています。

noteが好きな理由

もともとTwitterで#kobaka7_sketchとして、日々の学びをイラストでわかりやすくまとめていたこばかなさん。長文での発信にも挑戦したいと思い、ブログを検討するなかでnoteを選んだそう。決め手はやっぱり、THE GUILDの代表であり、ピースオブケイクのCXOである深津貴之さんの存在が大きかったと言います。

「2017年12月にnoteを始めたんですが、その頃はデザイナーがnoteで発信し出していて、この熱い波に乗ろう!と思ったんです。

初期に書いたデッサンの観察に関する記事がTwitterでも拡散されて、多くの人に届いたので、noteすごいな、と一気に好きになりましたね。140文字のTwitterでは自分が考えていることをどうしても語りきれないので、noteを書きはじめてよかったです」

noteの好きなところは、自分が日々考えていることを発信することで、興味を持ってくれる読者がいること。

「自分が考えていることをありのままに書いて、noteで発信したらちゃんと届く、読者がいるということはすごく嬉しいですね。書いていて楽しい。コメントも知的で面白いものが多いので、学びを発信しながら、こちらも学ばせてもらっています」

生活や仕事で、常にアンテナを張る習慣

noteを書くようになってから、書くことを意識して常にアンテナを張っているため、「思考力」や「観察力」が鍛えられ、日常が変わったとこばかなさんは話します。

「noteを書いたり感想を読んだりしている瞬間だけでなく、常に書くことを意識するようになったので、生活が豊かになりました。ふんわりと考えていることでも、書いてみると論理的に思考が整理されるので、誰かに話すときにもすらすら言葉が出てきて伝わりやすいんです」

そのプロセスは仕事にも活かされているそう。THE GUILDでは、「最近の学び・気付き」を3分でメンバーにシェアする時間があるそうですが、その際、事前のネタ共有としてnoteのURLをシェアしてから話すと、台本がなくても自分の言葉で、相手により伝えることができるのだとか。

「日頃、深津さんをはじめTHE GUILDのメンバーと働くなかで得た学びをnoteにまとめているので、仕事でもよりアンテナを張るようになりました。アンテナがあると普段は見逃してしまうことにも敏感に気づくことができる。それがnoteでの発信の醍醐味ですね」

“おかんでもわかる”言葉で書く

こばかなさんがnoteでより多くの人に届けるために意識していることは「わかりやすさ」。UI・UXといった専門用語は使わず、デザインの専門家以外にもちゃんと伝わる、わかりやすい言葉で丁寧に説明することを心がけていると言います。

「意識しているのは、“おかんでもわかる”ということ。親はデザインのことはよくわからないので、実際にnoteを読んでもらって、『意味わかる?』『これ読んでどう思った?』と質問を投げて、おかんでも理解できるものを発信するようにしています」

日々アンテナを張って論理的に思考を重ね、“おかんでもわかる”書き方を意識して書いているからこそ、こばかなさんのnoteは、デザインを専門にする人たちの枠を超えて、より多くの人に届いているのでしょう。いい意味で気の抜けたかわいらしいネコの「メモちゃん」のイラストも相まって。

デザイナーはもちろん、それ以外の人たちも、メモちゃんの“メモ”をこれからも要チェックです!

■ クリエイタープロフィール
こばかな
THE GIILD デザイナー。
noteアカウント: https://note.mu/kobaka7
Twitter:https://twitter.com/kobaka7 


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