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どれだけ歳を重ねても、なんにも変わらないこと。

⚠️性的表現少しあります。



言ってしまった。
女の子がすきって。
ずっと誰にも言わないようにしてたこと。
でも案外スッキリしてしまっているのがこわい。
あの一言で、どんな印象をもったのか、
気になるけど、知りたくはない。

男とか女とか本当はそんなのどうだっていいのに
何度試しても、何回確かめても、次こそは絶対大丈夫って思っても、男の人が隣にいると、ぜんぶダメになった。そこそこ仲の良かった友だちもダメだった。信頼してる男友だちでもダメだったことがあった。

商業施設のトイレに急いで駆け込んで、勢いよく扉を閉めてしゃがんで息を吸う。

うまく呼吸が出来なくなっていたことに気がつくから、ドアに寄りかかりながら天井をみて、いつも泣いてた。あぁ、今日もだめだった。今回もだめだった。あの心許せる〇〇君相手なのにだめだった。

わたしは、1度会って、こうなると、
1年くらいは、同じ人には会うことが出来ない。
嫌悪感をその人に剥き出しにしてしまうからだ。
もし、わたしがその顔を見せたらきっとみんな離れていくと思うけど、それでいいとさえ思ってしまうくらいに、もう誰も近づかないでほしい、と願って眠るようになっていた。

わたしが男の人を怖いと思うのは
中学生のときに男の子たちにいじめられたから。
中学生のときに泊まりに行った祖母の家で、寝ている間に年の離れた従兄弟にからだを触られたから。高校生の時にお付き合いしていた男性の同級生に無理やり性器を触らされたから。

どれもこれも一目散に忘れてやりたいことばっかりだよ。でもね、どれだけ時間が経とうが、
ちゃんとおもいだせちゃうんだよね、。

考えなければいい、おもいださなければいい、
男が苦手ってこと忘れて生活すればいい、
色々言われそうになることあるけど
どうしてぜんぶわたしがやることなのかな。
なんで消費されてばかりなのかな。
こころ、削ってばっかりなんだけどなぁ。

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