「ア」と書かれる音(4)ar

以下の音の違いがわかりますか。
ah: father
uh: up
æ: apple
ar: art
ur: earn

これらは全部違う音です。カタカナ式に同じように発音したら誤解されやすいし、英語としてうまく口が動かないのでぎこちない話し方になります。

今回は四番めのarを説明します。

arは最初に説明したahの音にrを足したものです。ahについてはリンクを見てください。

顎を大きく開いてahの音を出したら、次に口を閉じながら舌を持ち上げ舌の両脇上の奥歯にくっつけます。舌先はできるだけ上顎に近づけますが、どこにも触っていない状態を保ちます。

これだけで自然にRの音が入ります。巻き舌を気にする必要はありません。

Rの音はやり方がわかれば決して難しくないので、ぜひ正しい方法を身に付けてください。関連情報として「Rは舌の先を巻かない①」「Rは舌の先を巻かない②」もぜひ併せてお読みください。


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