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九月劇場人物ずかん①小中高編

結構な数コントを作ってきたので、そろそろ人物紹介まとめを作ってもいいのかなと思いまして、「九月劇場人物ずかん」と題しまして整理してみます。コントのリンクも貼っておくので、その人を見たくなったら開いてみてね。

今回は小中高編。僕のコントには学校がめっちゃいっぱい出てきますが、特に小学校、中学校、高校にいる人たちです。

生徒編

村上

「生徒指導の限界」に登場。
・核兵器を持っており、Instagramにその画像を投稿したことで呼び出された
・高校三年間、無遅刻無欠席の優等生だった
・テニス部で副キャプテンをやっていた
・慶応義塾大学を志望している
・卒業後は政治家になることを考えている
・先生の説教が染みた

「誤人」に登場。
・卒業文集で二か所誤字をしてしまった
・文集を書き直すために留年することを希望している
・誤った文集を残して卒業すると誤った人間、「誤人」となると考え、そのことを恐れている
・正しい人間、「正人」になりたがっている
・誤字をして以来、「青」が「白」に見えるようになった

「遠藤」に登場。
・他のクラスの担任から、喧嘩しそうもない優等生と評されている
・合唱コンで、3年3組の指揮者を担当している
・遠藤に喧嘩を売られ、ボコボコにしている

青田弟

「芯のある不良」に登場。
・学校では手の付けられない不良である
・髪形は赤と黄色のツートーン、顔中ピアスだらけ
・先生に自分の個性や自己表現を認めて欲しいと主張する
・先生には「芯のある不良」と評されている
・最近、学校の外でバンドを始めた
・それは海産物あるあるを歌うだいぶしょうもないコミックバンドだった
・赤と黄色のツートンはうにといくらを意味していた
・バンド活動をやめ、高校卒業後はちくわ工場で働くことを決意する
・単に海産物が好きである

「生徒指導の限界」に登場。
・ラストで登場。なぜか水素爆弾を持っている

「色褪せる」に登場。
・失恋した友人の恋愛相談を受けている
・友人の失恋エピソードの記憶が色褪せるに伴って、青田→水色田→白田と名前の色が変わっていく
・二人で白んでいく朝焼けを眺める

「激励」に登場。
・「色褪せる」の恋愛相談を受け、同じ話ばかりの相手に辟易して自分の話をする
・商店街で人間を激励するロボットを眺めた話をする
・自身もロボットであることが示唆されて終わる

遠藤

「遠藤」に登場。
・不良である
・合唱コンで打倒三組に燃えるクラスに貢献したいと思っている
・クラスへの貢献の方法として、三組の指揮者村上に喧嘩を売ることを思いつく
・村上に返り討ちにされる
・村上にボコボコにされて以来、制服のボタンを締めるようになった

「情報の授業」に登場。
・情報の授業中、課題を無視してエロサイトを見ようとするが、検索技術が低過ぎて一向に見たいものを見れなかった
・その様子に見かねた教員に呼び出され、学力を心配される
・呼び出されたあと、すぐに謝っている
・本当に調べたかったものは「爆乳」

「無自覚の器具」に登場。
・授業中に寝言を言うようになり、呼び出される
・その寝言の内容が完全に神様からの神託を受けた預言者の寝言である
・遠藤自身は自らが寝言を言っていることを全く知らない
・クラスの全員が、遠藤の寝言をノートに取るようになっている
・遠藤自身は神託において「無自覚の器具」と定義されている
・先生もまた、遠藤の寝言を信仰するようになっている

龍平/RYUHEI

「母と子の誓い」に登場。
・中学生
・突然学校にパンツを履いていなかくなったことを母親に注意される
・パンツは履いてなくてもバレないことを主張する
・パンツを履かないことは、自分にとってプライドにかかわることだという
・結果、母にパンツを履かないことを許される
・しかし同時に、「パンツを履かないこと」を納得いくまで貫くよう誓わせられる
・母の目を、良い目で見て誓う

「ガルシアさんと龍平」に登場。
・高校生
・アメリカに一年間留学したが、一回も英語を使わず日本語を貫いた
・日本語をぶち抜き続けたまま、アメリカの青春を全うした
・メジャーリーグの掛け声を「かっとばせ」にした
・ガルシアさんから英会話能力を奪い、日本語しか話せなくした
・口癖は「たりい」

やすなか

「やすなか」に登場。
・不良の寄せ集めだった野球部の一員である
・監督に「坊主にしてこい」と言われた次の日、一人だけ坊主にした
・翌日、他の部員全員を説得して坊主にさせた
・野球部のメンバーの全員に似ている
・部活引退後、部員全員がやすなか家に養子縁組される

「拷問」に登場。
・悪い組織の一員として、敵対勢力の人間を拷問している
・やすなかは5人に増えている

青田兄

「エクステ野球部」に登場。
・甲子園出場チームのピッチャーをしている
・試合中、もはや勝ち負けは諦めてかっこいい絵を作ることに終始するようになる
・監督の説教を全く聞かない
・最終的に2本のエクステを後頭部から垂らして野球を始める

「説教と意識」に登場。
・大学野球のスター選手となっている
・先輩の説教を全く聞かない

宍戸聡(ししど・さとし)

「せん死ゅせん生」に登場。
・小学生
・運動会の選手宣誓をすることになっている
・死ぬことを恐れるあまり、「し」と言えなくなってしまった
・名前の半分を「し」が占める、呪われた名前をしている
・死んでもなお魂が生き残ることを知り、死の恐怖を克服することに成功する

さくら

「娘の作文」に登場。
・小学生
・将来は作家になりたいと思っている
・全日本小学生創作作文コンクールで文部科学大臣賞を取る
・そのことで浮かれているが、それについて父親から全否定される
・学校で評価される作文はちょうどいい作文でしかなく、評価された時点で創作の才能がないのだと突き付けられ、簿記検定の問題集を勧められる

「社会化見学」に登場。
・小学生
・社会科見学でちくわ工場に行った
・その感想文をオリジナルの言語で書いて呼び出される
・人間には自分らしさが要らないことを説教され、芯の抜かれたちくわとなることを提案される
・それでも折れることなく、オリジナルの言語で感想文を提出することを許される

「走れドグマさん」に登場。
・小学生
・昨年の「校内海の絵コンクール」で、独自の視点の絵を描いた
・その絵がとても高い評価を受けた
・今年の「校内山の絵コンクール」で、昨年と同じ視点の絵を描いた
・その絵は酷評され、「ドグマの闇鍋」呼ばわりされる
・「さくら」という名前を奪われ、先生に「ドグマ」と呼ばれる
・愛と出会って名前を取り戻すために走れと言われる

「役割のキメラ」に登場。
・中学生
・生徒会選挙に立候補するが、その際の演説のスピーチに人間性が感じられないと指導される
・スピーチの内容からは一切本人の性格が伝わらず、まるで学校の中での役割を並べ立てているだけの、役割のキメラであると言われる
・「さくら」という名前を奪われ、先生に「キメラ」と呼ばれる

「工場の太陽」に登場。
・高校生
・容姿端麗、成績優秀、絵に描いた才色兼備であり、学校のマドンナになっている
・しかし、学校のマドンナという役割を演じるだけになっている
・修学旅行の京都の夜で、部屋着が白いワンピースに麦わら帽子だった
・文化祭のシンデレラ役はもうやっているから断った
・好きな人に告白し、交際相手ができた

副島

「増えろ副島」に登場。
・教員側のミスで、3年1組にも2組にもいることになってしまう
・学校はデータが全てだから、データに合うように分裂することを求められる
・結果5人に増え、うち3人が退学となる

最上

「選挙のあと」に登場。
・生徒会選挙で生徒会長に当選する
・公約は「体育祭、文化祭、合唱コン。統一しようぜ、合唱コンを合唱祭に」
・あまりにもどうでもいいスローガンに一年生の女子が気を失った
・今後の学校生活を心配されている

マヨネーズだった奴

「マヨネーズだった奴」に登場。
・高校生
・もともとマヨネーズだったが、人間になってしまう
・高校の授業についていくのが難しく、頑張っているが二科目追試になってしまった
・風呂はまだ怖い
・冷蔵庫の中でぬくぬくしていたいと思っている

教員編

ちゃんぽん先生

「ちゃんぽん先生」に登場。
・高校三年生の担任を持っている
・文化祭のクラス模擬店のフードを、絶対にちゃんぽんにしようとする
・生徒に向かって「馬鹿か?」「俺は敵だ」「殺してみろ」などと挑発する

数学の佐々木先生

「恩師」に登場。
・教訓めいたことを生徒に言うのが好きな先生
・しかし、教え子の同窓会に参加した結果、「方程式を教える人」として生徒の記憶に残っていることが発覚し、ものすごくがっかりする

強く足りない先生

「強く足りない者たち」に登場。
・小学校の先生
・教え子が欠点を抱えたまま立派になっていくのを嬉しく思っている
・教員としてはベテランに差し掛かっている
・本人の欠点は「人にものを教えられないこと」

離任式の悪魔

「離任式の悪魔」に登場。
・港第三小学校の先生
・離任式の挨拶で、離任式並びに小学校への不満を全てぶちまける
・子どもたちの顔の区別があまりついていない
・子どもたちに思い入れを持つのは違うと考えている
・座右の銘は「ワークライフバランス、ライフ多め」
・ブラックバスを釣りにいくのが好き
・職員室でいじめられていた

マイク(天)

「マイク~天と地の間~」に登場。
・英語の授業のALTとしてアメリカからやってきた
・アメリカで一番幸せな人間のため、喋れる英語がI LOVE YOUしかない
・正体は神であると考えられる
・神かどうか聞くと、I LOVE YOUと返してきたので多分神である
・だんだん透き通って消えて行く

マイク(地)

「マイク~天と地の間~」に登場。
・英語の授業のALTとしてアメリカからやってきた
・アメリカで一番ヤバい人間であり、会話が通じない
・ドラッグ、ケミカルなどと連呼する
・正体はAbnormal iLlegal Treater、要するに売人である
・教師を殴って去る

マイク(人)

「マイク~天と地の間~」に登場。
・英語の授業のALTとしてアメリカからやってきた
・シアトル出身のアラサー
・暇なときは音楽を聴く
・好きな歌手はテイラースウィフトである
・他のマイクに比べて弱すぎるため、物凄くがっかりされる




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