‘96 フィクションとかノンフィクションとか 日々思うことの記録 たまに仕事(SE)…

‘96 フィクションとかノンフィクションとか 日々思うことの記録 たまに仕事(SE) 頭の中のゴミ箱 ほぼ日更新してます。

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給料ってなんだろう?

よく考えると、給料って面白い。 サラリーマンとして働いていると、毎月決まった日に決まった金額が振り込まれる。 これって、よく考えると面白い。 ---------------------------- 報酬とは、基本的に「自分が相手に提供した価値の対価」である。 例えば買い物をする時、私たちは品物に対する対価である「通貨」を支払う。 乗り物に乗るなら、乗り物の利用料を支払う。 専門家に話を聞きたいなら、相談料を支払う。 基本的に、手に入りにくいものや希少価値の高いも

    • あさりを育てようとした話

      一時期、あさりを飼おうとしたことがある。 あさりの砂抜きをしている時にずっと眺めていたのだが、アサリって意外と可愛い。 静かな割に、よく見ているとたまに空気がポコポコと出てくるし、 じーっと眺めていると、管みたいな奴がだんだんウニョっと出てくる。 最初は殻を閉じていたのに、 塩水につけておくといつの間にかダラーんと管が出てきて、そんな姿を見ていると 時が止まったような気分になるのだ。 あさりを見ていると、時間が経つのを忘れてしまう。 たまに殻同士があたってカラカラいう

      • ゴボウのやつ

        オールブランって食べたことありますか? 洗う前のゴボウみたいな色にゴソゴソした口当たりと土みたいな苦みのある味で、好き嫌いが分かれるかもしれない。(悪口じゃないよ) まだ実家に住んでいた頃、私は箱で注文する程にオールブランが好きだった。 一時期、実家には食べ切れないほどのオールブランが常駐していたのだが、その影響で私の母もオールブランを気に入り食べ始めたのだった。 _________________________ この間母と電話していた時。 「あの、あれなんだっけ。

        • コロナと孤独

          先週末に友達が家に遊びに来たのだが、久々に打ち解けて談笑をした。 だんだんと心が溶けてゆくのを感じる。 こんな感情もあったのだなと、忘れていた感情に気がつく。 一人でいると、人は知らず知らずのうちに寂しくなってしまうのかもしれない。 コロナ渦で人と会う機会が減り、心が寂しさに慣れつつあるのだろう。 人間は、良くも悪くも環境に適応する能力を持っている。 だから、寂しい環境にもだんだん適応してしまうのだ。 制限された状態に慣れ、狭くなった世界が私たちの世界の全てだと感じてし

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          妄想紀行文・京都編

          京都に来た。 新幹線の窓からは、田園風景。 「次は、京都」というアナウンスが流れる。 新幹線特有のこのアナウンス音、心が躍る。 早く新幹線から降りたくて、うずうずしながら荷物をまとめる。 左手には東京駅で買って早々に食べ終わった駅弁の袋、右手には新幹線の切符。 待ち切れず、新幹線が停車する前に立ち上がりドアの前に立つ。次第にゆっくり流れる車窓の風景、もうすぐホームだ。 静かに止まる列車、少しの間の後、勢いよくドアが開く。 ホームに右足を下ろす。 上を見上げて、案内板

          妄想紀行文・京都編

          [メモ]ある日の夜

          ある日の夜、風が心地よい。 半分開いた窓から、ベッドに座りパソコンを打つ私の元まで風が通り抜ける。 通り抜ける?違うな。吹き抜ける?違うな。 語彙力がないな。 こんな調子でキーボードを叩く。 私は、PCを打つときに小指をつかえないと言う癖がある。 直そうと思ってはや数年、正確に言うと格別直そうと思ったことはない。 試しに左だけ5本指を使ってタイピングしてみると、案外打ちやすいかもしれない。 まあいいわ。仕事に戻ろう。 こんな感じで無為に過ごす。 2021.8

          [メモ]ある日の夜

          からだの寿命とこころの寿命

          高野悦子「20歳の原点」 手を差し伸べられない。 見えなくていいものも見えていたのだろう。 他者を愛せたらよかったのか? 人のために生きられたらよかったのか? 八方塞がりさと、それ以上突き詰められぬ逃げ場のなさが身に染みて伝わる。つらい。 精神に年齢が追いつかなかったのか。 ----------------------------- からだの寿命と、精神の寿命は違うのだろう。 身体と同様に、精神もまた回復できないところまですり減り、衰弱してやがて死ぬ。 一度

          からだの寿命とこころの寿命

          寂しいなあ。

          来月から、友達が海外に留学に行く。 最近月に2−3回会っていたので、なんだかとても寂しい気分だ。 4連休の真ん中なのに、今日は何も予定がない。 一人で出かけるけれど、あまりの人混みに疲れてしまう。 イヤホンをつけて一人でご飯を食べていたら、なんだかとても寂しい気分になって涙が出そうになる。 ここで、友達が留学に行くことを思い出してもっと寂しい気分になる。 明日は予定があるけれど、そんなに楽しみじゃなない。心が躍らない。 予定が欲しいんじゃなくて、心と心が触れ合って温

          寂しいなあ。

          ブレないメンタル作り

          どんな人でも、多かれ少なかれ批判されたり嫌われたりすることは怖い。 でも、人から嫌われることが極度に怖くなって生きづらくなってしまったら、一度時間をかけてとことん自分を嫌いになってみたら良い。 それ以上できないほど自己否定を繰り返して、もう死にたくなるほど自分を嫌いになって自分の弱さに向き合ってみる。 この世で一番自分のことを嫌いなのは自分しかいないというくらい自分のことを嫌いになってから、それをひとつづつ克服しようと試みると、人から何を言われても動揺しなくなってくるの

          ブレないメンタル作り

          まずは、自分が使いたいものを作ってみよう。

          ものを作る時、もしくはこれから作ろうと考えている時、まずは自分が作りたいものから始めてみると言うのも良いと思う。 こんなものがあったらいいな、と言うものを、妄想の中だけではなく現実世界に落とし込んでみるのだ。 もしかしたら、地球上に一人くらいは同じような考えの人がいて喜んで使ってくれるかもしれない。 地球上の「不便」の数は有限だ。 自分が少しでも不便と思うことは、きっと他の人も一回くらいは不便と思っているに違いない。 最初はこんなのあったら便利だよね程度で始めたプロジェ

          まずは、自分が使いたいものを作ってみよう。

          「居心地の良さ」という居心地の悪さ

          皆さんには、「居心地が良い」環境があるだろうか? 人間関係、職場、住居、環境と言った外的要因。 考え方、生き方、好き嫌いといった内的要因。 この「居心地」っていうのは、年齢を重ねて自分をわかっていくにつれて獲得していくものだろう。 いろいろな体験をして失敗と成功を繰り返していくうちに、自分の好き嫌いや得意不得意を知る。 こうして大切なものや好きなものと、避けたいものや苦手なもの、自分にとって必要ではないものを判断できるようになるのだろう。 そして、自分を知る過程で居心地の

          「居心地の良さ」という居心地の悪さ

          好きってなんだろう

          好きってなんだろう。 人を好きになると、毎日が輝いて見える。 その人のことを考えるとあたたかいきもちになる。 会わないと不安になる、 そうじゃなくて、純粋に触れたいと思う。 純粋に、顔が見たいと思う。 何も返ってこなくても、もう会えない人でも、 その人の事を考えると心があたたかくなる。 そんな素敵な気持ちになってみたい。

          好きってなんだろう

          趣味 : 迷子

          この間散歩していて気が付いたのだが、 私は自ら進んで迷子になるのが好きだ。 行ったことのない道を見つけるとワクワクするし、頭の中で方向がわからなくなるほど入り組んだ道が好きだ。 投影法の教科書に載っていそうな真っ直ぐな道が好きなので、見つけるとワクワクしてすぐにそちらに進みたくなる。 2つに分かれた道があれば、より大通りから離れていそうな道に曲がる。 車が行き交う大通りが見えそうになったら引き返して、暗そうな道に曲がり直す。 こうしてみたこともない場所にたどり着くと、

          趣味 : 迷子

          他者って何だろう

          他者について考えるとき、自分と自分を取り巻く環境との境目について考えることがある。 「自分」が確立していた方が良いかもしれないが、それはなぜだろうか。 自分も環境の一部として流動的に生きてみたらどうなるのだろうか。 自分を取り巻く環境や自然に流されるままに、流動的に生きる。 流動的に生きていれば、川を流れる大石がやがて角を削られて丸い小石になるように、我々もやがて削られる。 大きな流木は、上流に止まる。 魚の腹に飲まれた砂粒は、魚と共に釣られて外の空気を吸えるかも知れな

          他者って何だろう

          この世から悲しいことがなくなれば良い。と思わない?

          この世から、悲しいことがなくなれば良い。 本気でこう考える時がある。 この世から、孤独や不安が無くなれば良い。 ・・・そう思うことは、思い上がりなのだろうか。 人間の感情には、「嬉しい・楽しい」というプラスの感情だけでなく、「悲しい・辛い」と言うマイナスの感情も含まれている。 だから、悲しいと言う感情が健康的に生まれるのは至極当たり前である。 しかし、そうはいっても人が悲しんで身を滅ぼす姿を見るのは辛い。 戻れない過去を懐かしんで遠い目をする人を見るのは辛い。 自分

          この世から悲しいことがなくなれば良い。と思わない?

          [雑記]お金ってなんだろう。

          確かに法定通貨は便利だ。 物々交換の時代を経て、貨幣の誕生により貨幣で価値を交換できるようになった。 近年では、実態としての貨幣を所有していなくてもその人の信用情報を元に対価を得られる。 でも、価値基準って、もっとたくさんあっても良いのではないかと思う。 法定通貨との交換だけが物を得る全ての方法でなくても良いのではないだろうか? むしろ、価値基準が乱立する現代だからこそ、 個人個人が感じるだけの対価を、その人なりの形で支払うと言う形式があっても良いのではなかろうか。 だ

          [雑記]お金ってなんだろう。