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社長通信Vol.87 はばたく!

先日、TVプロデューサーの佐久間宣行さんがラジオで「自分が一番仕事に集中できるのは新幹線に乗っている時」というエピソードを話していました。

理由は、
・適度なプライベート感(話しかけられない)
・見回りの車掌さんに見張られてる緊張感
・だんだん目的地に近づいて行く締切感
・WiFiが弱いからネット動画を見ない(笑)
だそうです。

私も東海道新幹線をよく使いますが、確かに仕事をするのにピッタリ!

上記に加えて
移動しながら仕事もできてお得
というのもヤル気に繋がるなーと思っています(笑)

皆さんが一番仕事に集中できるのは、どんなシチュエーションですか?自分のことがわかると、仕事もうまく進みますよね。

この考え方は、4月から働き始める新入社員の皆さんにも有効だと思います。まずはガムシャラに働きつつ、仕事を通して少しずつ「自分を知ること」を意識してもらえたらと思います。

こちらは三星グループ代表の岩田真吾が月一で書くオープン社内報「社長通信」です。

社員だけじゃなく、いつか仲間になってくれるかもしれないあなたや、お客様や取引先、地域の方々など共に新しい価値を創り出す全ての皆さんに向けて発信しています。

はばたく300社に三星毛糸が選ばれました!

経済産業省の「はばたく300社」とは、経済社会構造の変化に対応して事業変革や新規事業に挑戦し、地域経済や日本経済の成長への貢献が期待できるモデルとなる中小企業を表彰する制度です。

全国約336万社から300社だけ選ばれる→倍率1万倍超の一つに、なんと三星毛糸が選ばれました!社員のみんなの頑張りが評価されて嬉しいです(^^)

今回はアトツギ×スタートアップ共創基地TAKIBI & Co. 【タキビコ】の活動が対象となっていますが、繊維事業も樹脂コンパウンド事業も新規事業も全てが僕らの本業です。お客様や社会からの期待に応えられるよう、しっかり頑張って成果を出していきましょう🔥

はばたく為に、人事制度の見直しをスタートします

現在の人事制度は、毎年少しずつアップデートしつつも、2017年の大幅改訂から6年が経ちました。小学生なら卒業ですね。今こそ、はばたくタイミング!

ということで、これからヒアリングやリサーチを進め、早くて年内/遅くても来年中を目処に、時代に即した新しい人事制度へ進化させたいと考えています。

皆さんの話を聴く機会も作っていきますが、要望や提案がある三星メンバーは老若男女問わず、毎月のパルスサーベイや年3回の面談等、さまざまな場面でマネージャーや私に伝えてくださいね。

自分たち(と、未来の後輩たち)の働く場です。長期目線を持って、自分たちで良くしていきましょう!

タキビコイベントもどんどんパワーアップ!

3月はタキビコイベントが2回!どちらもこれまでにないチャレンジをしました(^^)

・スノーピークと防災研修キャンプ

月初は、スノーピークビジネスソリューションズさんとコラボして、防災研修キャンプを1泊2日で開催しました。

能登震災のリアルな現状やフェーズフリーというコンセプトを学び、自分たちでテントやタープを設営したり、オフィスで夕食作りや宿泊体験をしてみたり…座学だけでなくワークショップを通して「いかに日常へ防災を取り入れるか?」を深く理解することができました。

余談ですが、三星グループは羽島市不破一色連区と防災協定を結んでいます。過去には共同防災訓練を開催したこともありますが、コロナもあって最近はあまり一緒に活動しておらず…備えあれば憂いなしという格言もありますし、スノーピークタキビコの学びを活かして行動に移していければと思います。

・ネットプロテクションズとお悩みピッチリターンズ

下旬には、タキビコ初期からの共創パートナーであるネットプロテクションズさんと一緒に、一年ぶりのお悩みピッチを開催しました。

タキビコをスタートするのと同じタイミングで、ちょうど東海支部を立ち上げたネットプロテクションズさん。1年間の試行錯誤と成果を発表し、参加者の皆さんとの対話を通して、ここから1年間の展望をブラッシュアップしました。

また、今回は初のオンライン配信にもトライ!これまでタキビコでは「現場の熱量」を重視して、オンライン配信をしてきませんでしたが、「現地には行けないけれど、ぜひ内容を見たい!」という東京や名古屋などの遠隔地からの要望を受けて実験してみました。改善しつつ、次回以降も継続していければと思います。

タキビコも昨年7月の本格ローンチから9ヶ月。核となる部分は大切にしつつ、常に改善&進化を続けていきましょう!

コラム:ウール着物を着て「英語で茶道体験」

先日、大学同窓会の先輩にお誘いいただき、名古屋城の茶室で「英語で茶道体験」に参加させていただきました。緊張しましたが、楽しく日本文化を学ぶことができました。

この時着たのが、Y & SONSという三星毛糸のお客様が仕立ててくれたカムデンメリノのウール着物。まさに和洋折衷、素晴らしいクリエイティブですよね。冬の寒さが舞い戻ってきた3月半ばのお茶席にピッタリの装いになったかな、と。

コロナも過ぎ、インバウンドはもちろんグローバルでのビジネスが復活してきます。世界のお客様に「やっぱり三星グループは一味違うな」と感じていただけるよう、日本文化の素養も学んでいけたらと思います。

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