脇毛と鼻毛

なぜそこに毛が生えているのか。
私はそれには意味があると考えています。
生えるべくして生えている。
人の体に無駄なものなど、何一つないと思うのです。 
しかし人はそれを無碍に取り除きます。
私も脇毛を剃ったことがありますが、しかし汗をかいた時に何だかべとつく気がする。
毛があった時の方がその毛を伝って汗が流れ、肌に留まらず、いくらかマシだったような気がしないでもありません。
それにしても脇毛というものは、毛の質によっては何だか情けない。
ひょろ長く生えている毛なんかは、その代表だ。
何だか力強さを感じず弱々しい。
どうせ生えるなら、力強く太く逞しく生え揃ってほしいものです。
鼻毛にも意味があります。
埃の侵入を防ぐ為です。
でもそれもエチケットと称して、人は手入れをします。
ここしばらくはワックスで根本から根こそぎ取り除くという荒技も流行っておりまして、頭以外の毛に対する嫌悪感は相当なものです。
しかしあれは気持ちいい。
ワックスで引っこ抜く痛みは相当なものですが、しかし鼻の中がスッキリする。
もしかしたらあの毛は、実は必要のないものなのかもしれません。
我々人間が勝手に意味を持たせているだけなのかもしれません。
アソコの毛もそうです。
なぜアソコに毛が必要なのか。
蒸れるではないか。
大事な救助を守る為に、クッションとして毛がある?
それだったらアソコ本体に生えれば良いではないか。
なぜわざわざ急所からズレたところにクッションを敷くのだ。
顔面にボールが当たると危ないからキャッチャーマスクをするべきなのに、それでは胸にしているのと一緒だ。
しかしアソコの毛も剃ると爽快なものです。
スネ、アソコ、脇、鼻...全て剃ってつんつるてん。
これは爽快です。
自分の体を愛でたくなります。
子供の頃に安心するからとアソコをよく触っておりましたが、どうやら毛が無くなるとその頃に回帰するようです。
毛が無いアソコはいつまでも触っていられます。
やはり毛など実はいらなかったのです。
でもそれが永久に生えないとわかったら...
それはそれでまた愛おしくなる...人間とは実に勝手な生き物です。

#毛 #脱毛 #脇毛 #鼻毛 #アソコ #あそこ #日記 #コラム #エッセイ #エアーマン #ノート

ごめんなさいね〜サポートなんかしていただいちゃって〜。恐縮だわぁ〜。