若い頃は気付いていなかったけど

実は私、嫌われ者でございまして、ええ、嫌われ松子の一生でございますけれども、若い時には気が付かなかったんですね。私は基本的にアホでございまして、若い時にはニコニコと周りにいい顔をしているような奴だったのですが、大人になってからふとその頃のことを思い出してみると、多分、周りの人はそんな私を軽々しい奴と毛嫌いしていたと思います。私としては笑顔で爽やか好青年なんてつもりでいたのですけれどもね。通りで学生時代の友達が1人もいないわけです。それに私はつまらない人間でありまして、それは他人様といるとよくわかるのですが、長い時間、他人様といますと、その方々は皆退屈そうな顔をするのです。私、人の機微にはとても敏感だと自負しておりますので、恐らく間違いはございません。それで落ち込んだこともございますが、今やもう開き直り。友達なんかいらねーやでございます。嫌われ者で退屈な人間。まるでいいところが無い人間ではございますが、生きてはございます。何とか働き口はあって、生きることはできております。しかしそんな生活は疲れますわね。そろそろお開きと致したいところです。

#日記 #コラム #エッセイ

ごめんなさいね〜サポートなんかしていただいちゃって〜。恐縮だわぁ〜。