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身辺雑記20

先日、立憲の小西氏が国会審議で公開した総務省の内部文書は、目下総務省のホームページで全文ダウンロード可能な状態になっている。取扱厳重注意と朱書きされた書類には、会議の日時と場所と登場人物が毎回書かれており、その人たちの発言の記録になっていて、どこかシェイクスピアの戯曲を思わせる。放送法の解釈を官邸の圧力でねじ曲げた証拠と言われているこの文書の真偽や正確性については、賢い人ほど踏み込んだ発言をしていないので、賢い私もそれに倣おうと思う。単にアホなノンポリなので踏み込んだことを書けないというのが本当のところではある。それは書かなくてよいのだが。小西氏は当然この文書を本物と主張する人でもあるので、当時の総務大臣だった高市氏を追及し、ツイッターでも攻撃的な投稿を繰り返している。注目すべきはその投稿に対するリプライの数である。小西氏が何かを投稿するたびに、コンスタントに千以上のリプライがつき、多いときは五千を越えている。そのほとんどが小西氏に対する誹謗中傷乃至それに準ずるものである。小西氏も、そのようなリプライに対しては法的措置をとると言って応戦するものだから火に油。たしかそのツイートには五千を越えるリプライがついていた。対して最近の高市氏のツイートを拝見すると、やはり一万近いリプライがついている。とんでもない数だ。一方で、私の記事にはぜんぜんコメントがつかない。おかしいだろ! などと絶叫しつつ、先日ありがたいことにはじめてコメントをいただいた。はじめていただいたコメントが好意的なコメントで安堵した。以前書いていたブログには、コメント欄にバイアグラの宣伝ばかり書かれて困惑していた。バイアグラという単語を伏せずにズバリ書くものだから業者の検索に引っかかって宣伝のターゲットにされてしまうのだと思う。じゃあ書くなよ。

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