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アイバニーズとわたし

ご無沙汰しております。

実は最近友人のとむ氏から7弦ギターを借り…?返し…?とちょっとふわふわした感じで譲りうけました。


実は大昔ワタクシが購入したもので何かのお礼に差し上げたものだったんだけど日がな7弦が欲しい…欲しい…と呟いていたらご慈悲をいただいたのでした。2002年頃発売されたLAカスタムショップデザインという種類のRGだそうだ。2vol2toneトグルスイッチが異形感を出しているね。
7弦ギターはこれとHaloというブランドのギターを持っておりましたがいずれも7弦はもう使わないだろーということで手放したんですが最近曲作ったりしてると7弦あったほうが便利だ…と思うことが頻発しました故。
本体はもうずいぶん年季が入っておりますがピッチもいい感じだしEMGもいい感じに鳴っておりとても良い音です。素晴らしい。ブリッジは固定してます。フロイドローズ、というよりもロックナットで強制的に弦を締めてチューニング安定させる力技をワタシは気に入っています。
今はメガデスやアングラ、スリップノットなどをちょろちょろコピーしつつ感覚を慣れさせています。


ついでに似たような見た目の6弦も

こちらは5年くらい使ってるRG652です。ギブソンのレスポールを墓地に埋葬し召喚しました。練習用に買ったんですがもう超優秀。軽いしピッチは良いし弾きやすい。おまけに邪魔なハードケースもついてこず当時のプレステージラインなのに10万円しなかったんじゃなかったけかな。投げ売りもされてた。不憫。
PUがOEMのIBZってやつなんだけど特に不満はないな。録るとちょっと軽いかなと思うけど壊れるまでは変えようとは思わない。ちょっと軽いのはボディのせいと思うので多分変えてもそう期待通りにはならない予感もあるしサックサクサウンドも良いものです。ハムバッカーなのに5wayポジションでタップもしてくれていい感じのクリーンも出せるようになってます。死ぬほど便利。

楽器屋なんかでどんなギターを使っているんですか?と問われたときに「Jackson、Ibanez、Mayonesです。」って答えるとそれだけで全てを察してもらえるのでそれはそれで結構便利です。

Ibanezは昔は全然好きじゃなかったんですが手頃な価格帯かつ質が良いのでベースやエレアコ、エレガット、先述の7弦などのちょっとメインから外れたところにある楽器は気付けば全部アイバニーズだったりしました。ベースとアコギは手放してしまいましたがエレガットは今でもたまにつま弾いてます。2万円くらいで買ったやつですがこれまたボディが薄くて取り回しがいいんだ。

その後RG652を買って虜になるんですが何がいいって最初から完成度が高いから改造欲みたいなのが全然刺激されず練習に集中できるんですね。ここをもっとこうしたらもっとよくなるかも…みたいなのが全然見つからないの。
(すこーしネックが弱いかな。それなりに外れもあると聞きます。タマ数ハンパじゃないしね、仕方ないね)
昔からアイバニーズを使ってる人は巧い人が多い印象でしたがこれは答えの一つだなと。あと10年早く知りたかった。


あまり好きじゃないけど録音メインだしということでポジションマークのシールだけ貼りました


AZもSもQも喉から手が出るほど欲しいですがとりあえずこれだけあれば今のワタシのやりたいことは賄えてしまいます。いやーライブを念頭に置いてたころとは考え方がまるで変ってしまいましたわい。


そんなわけでアイバニーズは全く使ってなかったりしますが最近のワタシの働きをご紹介したいと思います。



恒例となってきました太鼓の達人の公募です。Mr.Swedenさんも巻き込んだのでRegnum Caelorum Et Gehenna名義で発表させてもらいました。ワタシがメインで曲を作ってProf.Hさんが歌と歌詞、Mr.Swedenさんがシンセ、ドラムアレンジとMIXという素晴らしくシステマブルな分業制となっております。一生分の変拍子と転調を140秒に込めました。


旧友の橘ねむさんに一曲作りました。
シンクルームでセッションしようと誘われたけどこちとらそんなん不可能なので曲作りならできるぞということで半年くらいかけて作りました。精神は削れるけどとてもコスパの良いレクリエーションです。
滅多にないケルト民族系の曲でこういう曲が意外と作れるというのを思い切り発揮できたと思います。ノウハウが普段のメタルと全然違うので新鮮でした。こういうのまた作りたいので誰か依頼をください。
こういう曲が多くなるとトラッドなギターほしくなるぞな。今回は悩んでMayonesにファズとかかけて1チャンネルだけにしたりと普段のセオリーと変えてみました。

動画もワタシが担当しました。音楽を作るのは娯楽ですが動画は血を吐きそうでした。

今年は人様と作ることが多いですね。故にどうしても時間がかかります。もういくつか動いている企画がありますのでそれはまた発表されたときにでも

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