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大地震に備える、我が家の防災用品の準備について

昨日の地震は怖かったですね。都心部の震度5は東日本大震災以来だそうです。揺れました。揺れると同時に緊急地震速報が鳴るのはどうなんだ…と思いましたが、関東在住の方は大丈夫でしたか?。

首都直下の前触れだなんて不安を煽るようなネット記事も出たりしてマジかよ…って感じですよね。起こらないように手を擦り合わせて祈るばかりですが、現実的な手段も講じなければれなりません。

当方は千葉県住みで、しかも震央付近に実家があり、ここ1か月は仕事の関係で戻っていました。久しぶりの強い揺れにパニックになり、でもこういう時、本当にパニックになるだけで何も出来なくなるものです。長い揺れが収まった後、家族と顔を見合わせてぽかんとする始末です。

今後もしばらく実家にいる予定なので、昨日から思い出したように家族たちと防災について考えるようになりました。(本来は日々日頃からちゃんとしておくものなのですが…いけませんね)

防災の準備と言っても何を擦れないいの?。と迷いっていましたが、かなり昔に自分の家用に、脱出用の荷物リストと、防災用具を纏めてあったのをPCの古いファイルの中から発見。東日本大震災直後に作ったもののようで、思えば10年の間平穏に暮らせていた奇跡を感じるところですね。

当方なりに(入谷家の場合ですが)必要なものを以下のように纏めました。

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脱出用の荷物、防災用具
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■飲料水 
1人1日3リットルが目安。(家族4人で2リットルペットボトル凡そ25本程用意。飲用のみで3~4日分)
首都直下の場合は配給の大幅な遅れがあるとよそうされるため、2週間分を備蓄予定。実際はもっと必要になるかも知れませんね。

■非常食/食料品
保存期間が長く火を通さないでも食べられる食品。(レトルト食品、インスタント食品、クラッカー、缶詰など安価な日用品をストックして古いものから消費していけば良い)
保存可能期間2年~5年のものが理想的。
火が用意できなくても、いざとなればカップ麺をぼりぼり食べたり、レトルトカレーかチュウチュウするだけでも良く、
さらに簡単な栄養補給にチョコレートや羊羹、煎餅やポテトチップ、クッキー等も良いと考えました。結構賞味期限が持つようです。

■医薬品と処方箋類
常備薬、三角巾、包帯、ガーゼ、脱脂、ばんそうこう、はさみ、ピンセット、消毒薬、整腸剤、持病のある人はその病気のための薬。
入谷家の場合は、眼科=目薬4種/服薬2種類=。内科=降圧剤2種類/整腸剤3種類/胃腸薬漢方薬3種類/精神1種類=。 
お薬手帳。自作の病歴記載文書。連携パスポート。

■身分証と貴重品財産関係
免許証。保険証。マイナンバー。実印。年金手帳。
各行通帳及びキャッシュカード。重要な小銭入れなど財布=3種類=。家にある全ての現金(残念ながらそんなにない…)。保険証書。権利書。

■PC&スマホ関係    
ノートPC本体。データUSB。外付けHDD。イヤホン。充電用バッテリー。
充電池。スマホ充電コード。DCチェンジャー。車のシガーソケットに繋いで電気を引くためですね。
そのため車には常にガソリン満タンにしておくことを心掛けています。

■衣類
重ね着のできる衣類、防寒具、毛布、下着類、靴下、軍手、雨具、カイロ。
家が半壊程度でマットレスとを引っ張り出せるなら寝袋の下に敷くと良いと聞きました。

■停電時用
懐中電灯、ろうそく、マッチ、携帯ラジオ、予備の電池。携帯ラジオは手巻きの充電式が便利。最近のものは携帯も充電できるそう。

■車中泊及びテント生活での必要ない衣類等。
着替え、毛布、布団、寝袋、タオル、ティッシュ、ウエットティッシュ、ビニール袋、生理用品、筆記具(油性)、食器類、スプーン。
サランラップがとても重宝するそうです。水不足の時に食器に使用、保存など多用途に使えるそうです。
梱包用ひも、風呂敷、ダンボール。段ボールや新聞は意外に温かいそうです。

■緊急時の避難・救助用
笛、コンパス、ナイフ、ロープ、懐中電灯、シャベル、バール、ノコギリ、ハンマー等の工具。ヘルメット。
この前テレビで枕元に笛を置くことで助けを呼べるとやっていました。盲点でした。それから寝床には靴を要すると足のケガを守れます。重要ですね。

■長期避難用アウトドアグッズ(キャンプ用品で可)
燃料、卓上コンロ、ガスボンベ(予備ガスは多めに用意)、固形燃料、調理用具、寝袋、洗面用具、トイレットペーパー、古新聞紙、バケツ、ラップ、ビニールシート。
断水に備えて携帯用トイレ・簡易トイレ(マンション住民は必須)、紙袋、ビニール袋、布袋。(所持品整理用)
当方全くアウトドアに疎く、女子高生でも簡単に設置できるテントですら出来るか不安です…。
しかも火もちゃんとおこせるか心配…。ボウサイグッズをしこたま用意しても使いこなせなければ元も子もありませんよね。なので一度試してみる、これがかなり大事だと思います。
食べ物やお水を揃えても肝要なのはやはりトイレですよね。
最近有料化で滅多に貰わなくなったスーパーのビニール袋ですが、それがあると大小と用を足すのにとても便利と聞きます。
なのでうちの家族が有料化前から無数に三角折にして保管しておりました。

■筆記用具とマジックテープでメモ代わりにする
大地震となれば、いくら充電池を利用しても復旧までに時間が掛かり、いずれスマホやパソコンは使えなくなります。
そんな時人は慣れしたんだものを失い自然の恐ろしさを感じることでしょう。
もし親戚友人知人職場の人などが訪ねて来てくれた時、ガムテープにマジックで○○に移動していますとあれば、相手も安心するでしょう。

■地震直後に風呂や洗面所やシンクに水をできるだけ溜めておくことが重要だそうです

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ざっと書きましたが、これらをでは一体どうやって外へ出すの?っていうのが問題ですよね。一軒家で庭があって物置があるなら安心ですが、集合住宅や一軒家でも庭がないという場合はそうもいきません。入谷家では一階の居間の大きな窓からすぐに取り出せるように纏めてならべてあります。とは言っても昨日の地震ですらあれよあれよという感じでしたので、きびきび動けるか分かりません。

■で括った項目をリュックやキャリーケース、大型のボックスなどに分けて入れ、家が半壊程度なら、車中泊で駐車場にテントを張り、東海に注意しながら、一次持ち出し、二次持ち出しという風に段階に分けて必要なものを持って出るように考えています。

勿論そんなに上手く行くはずもなく、右往左往でこの世の終わりを感じで呆然とするのみだと思いますが、一応用意をしておいたら今までの生活が終わっても新しい生活がそこから始めることは出来ると思うのです。

本当は地震なんて起こらず平和に暮らしたい。でもそうもいかない。皆さんも何かあった時に無事にいて欲しいと思います。

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