20170122 小豆を炊き、もちを焼く

8時近くまで寝る。布団の中でスマホをいじる。
FacebookでアメリカのWomen's Marchの映像が流れてくる。登壇する女性たちの表情が堂々としている。怒り、抗議すべきそのときに、その意思を明確に表現できることに心を打たれる。
この抗議行動ですぐに何かが変わるようなものではないのだろうけど、この場に参加したり、この場を目撃した人たちが、明日からのそれぞれの毎日を生きるうえで、「この場があった」「一人ではない」と思えることの力は、ばかにできないのではないか。それはアメリカで暮らす人にとって、とは限らないとも思う。

朝食。粉末のカップスープを小鍋に沸かした牛乳で溶いた。カップでお湯を溶くのよりもとろみが強く、コクがある。他に、もやしと牛肉の塩こしょう炒めの残りにショウガの甘酢づけを刻んだものをのせたもの、ヨーグルト、いちじくのジャム。

夫が出かけたあと、散らかっていた部屋を片付けて、ラジオを聞きながら小豆を炊く。先週、商店街で買ってきた新豆。一粒一粒がつやつやだ。豆をじっくりと見たことなかったな。小豆ってどんなふうになるんだろうか。木になるのか、土の中になるのか、何も知らない。
いつも適当にやっているので、今日はネットで調べて、材料も時間もきちんとはかりながらやってみた。
もちをグリルで焼き、ぜんざいにした。直火で焼いたもちが香ばしく、やわらかいところは小豆がよくからむ。
すぐに食べない分は小分けして冷凍した。

昨日完成した腹巻きがあたたかい。
今年から毛糸の腹巻きを使い始めたが、こんなにあたたかいものだとは思わなかった。

夕方、冷蔵庫の食材がほぼ空なので商店街へ買い物にいく。
ブロッコリー、もやし、豚肉、弁当用のキャベツ、ヨーグルト、納豆、936円。スーパーで夕食用に総菜を買う。かぼちゃ、なす、ちくわの天ぷらと手羽元のあぶり焼き、669円。

夕食は、買ってきた総菜と冷凍してあったトックのスープ。私はトック入り。総菜はまあまあ。トックは薄めすぎて間の抜けた味になってしまった。

夕食のあと、明日の弁当用におかずをつくる。ブロッコリーともやしはそれぞれ塩ゆで。冷凍の牛肉の残りと玉ねぎの甘辛炒め。勝手に肉の味見をした夫はうまいと言っていた。

いろいろ早く終わったので、夫と銭湯に行く。腰の具合がよくなかったし、一日家にいて体が冷えていたのでよかった。帰り道、それぞれの風呂にいた風変わりな人の話をする。
ここ1週間ほど姿を見かけない駐車場の猫が、今日もいない。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?