加山雄三

 今夜は1966年「加山雄三のすべて~ザ・ランチャーズとともに~」について書く。
「君といつまでも」「夜空の星」の大ヒット曲を収録。しかし、インスト・マニアとして同アルバム収録「ブラック・サンド・ビーチ」を語らないわけにはいかない。この曲を初めて聴いたのはThe Ventures1981年のアルバム「60'S POP」に収録されたカバー。全12曲収録されたこの作品における唯一の邦楽。弾厚作という名前はこのアルバムの解説で初めて目にした。1981年に東芝EMIからLPでリリースされ、1992年に一度だけCD化されている。 
 この曲はThe Venturesの大ヒット曲「Walk Don't Run」のコード進行を逆にして作曲したと加山さんは何度も発言している。音楽は奥が深い。

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