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コース立方体組み合わせテスト

お疲れ様です。はらリハです。

本日は…
コース立方体組み合わせテストの方法/採点/解釈」について説明します。

はじめに

 コース立方体組み合わせテストは『知能指数:IQ』を評価する神経心理学検査の1つです。

 言葉の理解や表出が難しい失語症の方に対しても行うことが可能な検査で、構成か愛を通して、目標達成における解決能力や判断力を知ることができます。

 検査は、木製の立方体を組み合わせて、何度順に並べられた17種類の模様を作る課題からなります。

 出来上がるまでの所有時間と模様図の達成度を測定し、知能指数として算出します。

 では、検査の方法と採点、解釈を説明します。

検査の方法

1)検査者は、立方体の1つ1つが皆同じで作られており、さまざまな色があることを説明し、練習用模様図を示し、同じ模様ができるように4個の立方体を組み合わせることを当事者に練習していただく。

※ うまくできれば本検査へ移行
 できなければ、3回繰り返し、それでも困難な場合は中止

2)模様図No1から実施し、「用意!はじめ!」の相時で模様図を見せ開始する。

3)検査者は同時に終了までの時間を測定し、制限時間を超えた場合はテストを打ち切り、次の課題へ進む。

4)No2以下も、上記と同様に続けていき、連続で2つのテストに失敗した時点で、それ以降のテストは中止となる。

検査の採点方法と解釈

 テストを遂行する所有時間をもとに、最後に合計して総得点を算出します。

 所有時間と得点は評価用紙に記載されており、制限時間内に遂行できなければ特典は無しです。

知能指数(IQ)の算出
「IQ=精神年齢(MA…換算表より)÷暦年齢(CA)×100

下記、早見表はとても便利です。

https://st-dict.com/kors/#google_vignette

おわりに

 ここまで、読んで頂きありがとうございます。

 最後に、脳卒中後遺症の改善に向けた自主トレメニュー(有料500円)を紹介します。

病院でやっていたリハビリ」と「本来回復に必要なリハビリ

 がズレていることが非常に多いです。 

 よく聞くのが「原因は筋肉」という話。 

 筋肉トレーニングも必要ですが、よくよく考えると根本的な問題って脳じゃないですか? 

 だって脳の損傷なんですもん・・・ 

 脳の回復に必要なリハビリしないといけないじゃないですか。

 そこをピックアップした自主トレを提供しています。

 なぜ自主トレで回復するのか・・・ 

 根本的な問題である脳の問題に対して「脳と手足の神経の繋がりを作るリハビリ」を根源に作った自主トレメニューだからこそ「改善する」がついてきます。

 根本的な問題に着目したメニューなら回復も見込めると思いませんか?

 今よりも10歩も20歩も先の自分になるためにも、使えるものは何でも利用しましょう。

 内容は大きく分けて3つです。 

☑︎ 病態、症状の理解  
☑︎ 病態、症状の原因  
☑︎ 自主トレメニュー 

 となっています。

 病態を理解することで、なぜ自分がこのような状態になり、どこに問題があり、どこを気をつけることでその症状が緩和するのか、図や写真を使いながら分かりやすく解説しています。

 全く動かせない方から、症状が軽いけどうまくいかない方まで、必要な機能的要素と脳科学的な知見を併用したメニューになっています。

 根本的な問題の解決をテーマに、最高の技術と知識をフル活動させて作った自主トレメニューです。

 販売してから既にnote経由を合わせて50件以上、おかげさまで好評を頂いています。

 500円で購入できますが、安価で買えるような自主トレメニューではないです。

 一人でも多くの方が麻痺のない生活に少しでも戻れるように願いを込めて作りました。 

 ぜひ、使って見てください。

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