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新年の展望: 2024年におけるweb3、メタバース、生成AI技術の活用

明けましておめでとうございます!
2024年がスタートし、新たな技術革新の年を迎えています。
本日は、web3、メタバース、生成技術という3つの主要なテーマを軸に、この1年がどう展開するかを掘り下げてみたいと思います。
それぞれの技術がどのように私たちの生活やビジネスに革命をもたらすのか、見ていきましょう。


web3: 企業コラボによる経歴証明NFTの推進

web3の領域では、特にNFTの扱い方が変化しています。昨年までは投機的な要素が強かったものの、今年は「使い方」が重視されることになりそうです。Web3技術の真の力は、身元証明や履歴の不可改ざん性にあります。これにより、経歴証明や教育の分野での応用が期待されています。私自身も、コミュニティの貢献者へのNFT発行や、企業との協業を通じて、この技術の実用的な活用法を模索しています。

メタバース: 企業のマーケティング活用

メタバースはビジネスと日常生活に深く根差し始めています。これまでのメタバースは、企業が単に空間を作って終わる、というPR手段に過ぎませんでした。しかし、今年はこの「バーチャル空間」をより実用的に、そして効果的に活用する方向に舵を切る時が来ました。

現状手掛けている私のコンサルティング業務では、企業のメタバース活用を支援しています。マーケティングの観点からメタバースを活用することで、新しい顧客との接点を創造し、ブランドイメージを豊かに表現することが可能です。大手プラットフォーム、例えば「フォートナイト」や「ロブロックス」における企業の活動は、アメリカで成功している事例です。これらの成功事例を日本に持ち込むことは、2024年の重要なプロジェクトの一つとなります。

マーケティングセミナーと農業界への展開

1月23日には、メタバース活用マーケティングセミナーを開催し、企業との連携を深める予定です。これを契機に、企業がメタバースをどのように利用できるかを共同で探求し、新しいビジネスモデルを構築していきます。また、農業界においても、メタバースをマーケティングツールとして利用する道を探る計画ですが、コストと実用性のバランスを見極めつつ、慎重に進めていく必要があります。

メタバースは、単なるバーチャル空間を超え、ビジネスの新たなフロンティアとなる可能性を秘めています。私の役割は、企業と農業界の架け橋となり、この革新的な技術を両界に適用することです。2025年以降、この技術が農業界にもたらす変化を、私たちは楽しみに待ちわびています。

生成AI: 農業界でコスパ最高のツールへ

農業と生成AI技術の融合において、未知の可能性を探求する年となります。進化が激しいこの分野では、日々新たな技術革新が起こり、その適用範囲は計り知れません。特に、生成AI技術を農業にどのように活用できるかが、大きな課題となっています。
Metagri研究所内でのGPTsコンテストを通して、農業におけるGPTsの応用を模索しています。

これは、生成AI技術の活用方法を学ぶ絶好の機会であり、農業分野への新たな貢献につながると確信しています。

農水省主催の有識者検討会に出席

さらに、今年1月16日には、農水省主催の農業DX構想の改訂に向けた有識者検討会に参加し、新技術×農業をテーマにお話します。

特に、生成AI技術やweb3、メタバースの活用について提言し、農業界にこれらの技術をどう導入するかを検討します。
個人農家にとって使いやすく、コストパフォーマンスに優れたAI技術の提供が目標です。シンプルながらも効果的な解決策を提案しようと考えています。

生成AIは、農業分野においても大きな可能性を秘めています。2024年は、この未知数の技術を実際の農業現場に適用し、具体的な成果を生み出す年となるでしょう。未来の農業を形作るために、これからも挑戦を続けます。
今年もよろしくお願いします。

今回も最後までお読みいただきありがとうございます。

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