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【新社会人にも役立つ】年齢や立場が違う学生と仲良くやっていく方法3選!

農業大学校に入って間もなく半年。
いよいよ折り返しに突入します。
4月には新1年生も入学し、新しい人間関係を築く必要も。

僕も研修スタート当初に比べると大分、学生さんと打ち解けられたと思います。
先日はテレワークの会社の人に「その仲良くなる能力は特殊技能だよ」と言われた事も。

今回は、新社会人が間もなく入社してきて教育係をしなくてはいけない方などにも参考になると思います。
あくまで僕の場合はという点ではありますが、気にかけていることの3選を紹介。

基本的には敬語で話す!

まず最初に、僕の場合は10月という学生さんにとっては途中から参加ということもあり全員に敬語で話すことを心掛けました。
あとは男女に問わず「さん付け」。

これは、別のテレワーカーさんからのアドバイスですが、とにかく威圧感を与えない事に重点を置きました。

学生さんから見たら「知らない大人」という点で未知の生物となり、恐怖を与えかねないという何とも怖い話を聞いたことがきっかけ。
敬語で話をすることで、こちらの話し方も丁寧になり意図や考えが伝わりやすくなることも良い効果が得られています。

男性女性問わず「さん付け」が最近では主流になってきている事もあり、気にかけて実施。

ただ、敬語だけでは感情が伝わりづらい事もあるので嬉しい時や驚いたときは若干のタメ口が出ます。
という言うよりも出てしまうのが本当のところ…

とはいえ、基本の日常会話では敬語を使う事で相手に敬意を表していくことが1つ目の方法です。

求められないアドバイスはしない!どうしてもの場合は1対1

これは恐らく、新社会人の方に対しても有効ではないかと思います。
求めていないアドバイスは全く入ってこないという事を自分も経験したことが、皆さんもあるでしょう。

僕は農業に関して素人で入ったので学生さんの方が経験があることから、むしろアドバイスされる方でした。
なので、新社会人の教育担当になった方とはちょっと状況が違いますが、基
本的に向こうっが受け入れる体勢でない場合の言葉はうっとおしいだけなので基本は静観の姿勢。

そんな僕に対しても、たまに相談される方がいます。
そういう場合は、必ず1対1で話をすること。

他の人がいる場合は、ちょっとその場を収めてから後日「この間の~」と声をかけて話を聞いて、体験や具体例をを交えて話す様に心がけています。

また、どうしても「やばい」話をしている人にも1対1の場面でそれとなく話をしてから「やめませんか」と提案。周囲に人がいる中で、アドバイスを行うと素直に聞き入れられない場合があります。
これは「確かにそうだ」という思いより「周りに見られてカッコ悪い」という思いが勝ってしまい、ちゃんと聴き入れられなかったという経験から実践。

正直なところ学生さんの多くは、考えもスマートですし分かり易いので、少しの言葉で十分理解するので特にアドバイスする場面もほとんどないのが現状です。

できるだけ同じことをして共感する!

これは実践中なので効果が高いかはまだ微妙なところです。
ただ、同じ場所に住んで同じものを食べて同じことをすると共通の話ができるのも事実。

相手と話をする上で、共通の話題ともなりますのでおすすめです。
ちなみに僕は卒業式も出席。
20年ぶりの卒業式は、いいものでした。

相手の状況を理解しておいた方が、様々な話が出来るという面でもおススメ。
新社会人を相手にする場合は、どこかへ同行することは多いのでこの場面は実践可能だと思います。

まとめ

ここまで書いていて思ったのですが「別に仲良くなる必要はない」と思いました。
頑張って仲良くしなくても、相手が居心地悪い距離感で無ければ問題なし。

必要なときは相手の方が歩み寄ってくるものです。僕自身もまだまだ試行錯誤の毎日。

「あ、しまった」という空気になってしまう事も少なくありません。
いずれにしても相手ありきの対応を心掛け、残り半分の学生生活を充実したものにしていきたいところです。

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