バブルだろうが何だろうが貧乏は貧乏なんだ

お金で苦しめられた10代

私が社会に出たのは今から36年前、18歳の時。
貧乏な家の子だったから大学なんか行ける余裕もなく
高卒で就職した。
世はバブル真っ只中
街が、人が、おじさんが、浮かれまくっていた中
私はと言うと給料13万円の事務職でバブルなんて
関係ない質素な社会人生活が始まった。

給料13万円なのに私は家に7万も入れてた。それくらい家は貧しかった。
母子家庭だったら仕方ないのだろうが、
母と姉と新社会人の私。それぞれ7万円出し合い合計21万円が
一月あたりの家計費ですよ。

家賃7万円
光熱費2万円としても
残り12万円をうまくやり繰りできず、母は最終的には消費者金融に借金をした。
そう、いつの間にか、、、

給料13万円のうち7万円も持って行っておいて、気がついた時にはもう自己破産するしかなかった。

当時はまだまだ取り立ての怖い時代で、会社に迷惑を掛けるので会社を辞めた。
家にもいられないので、友達の家に転がり込んだ。
まじめに働いていたのに、なぜこんな仕打ちを受けるのか、、、
心底、母を恨んだ。

その時から私は
人を不幸にするのはお金
人を幸せにするのもお金

もうお金のことしか考えなくなった


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