怠慢乙女 白夢香里奈

ライター・作家になりたい、文章を書いて生きていきたいフリーター。 noteは文章を書…

怠慢乙女 白夢香里奈

ライター・作家になりたい、文章を書いて生きていきたいフリーター。 noteは文章を書く練習に。ブログみたいなものにしたい。 読書中心に色々やる多趣味人間。 Twitter https://twitter.com/taimanotome

最近の記事

よく寝てます

運動部出身ですが、体力がありません。 多分、体重が軽いのも関係しているのでしょうけど、本当に無いんですこれが。 最近は、バイト終えて帰宅して、しばらくぼうっとした後、和室にバタン。 これが大体夕方18時から19時くらいで、そのまま1時くらいまで眠ってます。  で、しんどさや鈍い痛みで起き上がって、意識半分くらいで夕食をレンチンしてとりあえず食べる。 不思議なもので、猫舌で普段は一呼吸置くような熱さになってる筈のものが妙にスルスル入るんですよね。 その後は、食後でまた眠くな

    • 創作意欲が途切れていた話。途切れている話。

      お久しぶりです。白夢です。 Twitterの方は稀に浮上したりしていましたが、noteは完全放置でした。すみません。 謝ったけど、果たして謝る相手はいるのだろうか。居たね。私のTwitterアカウントからURL押してくれた人ですね。申し訳ない。更新していきますね。 今回のお話は題そのままです。途切れてるんです。創作意欲。 いや、厳密には火種くらいのそれはあります。でも、実行に移す程燃え上がりはしないのです。 書きたいなーってお話の案やタイトルなんかは浮かんではきます。 た

      • 掌編 ユキワリソウ

        ユキワリソウ 「なあ、俺さ、好きな人できた」  蝉が五月蠅い季節の、なんということはない日の高校の昼休み。 これまた普通の学生、津田は友人の斎藤にそんな告白をした。 「そりゃまた急な。どうした」  斎藤は箸を置いて聞いた。昨日まで津田はそんなそぶりを一切見せていなかったからである。 「なんだよ、もっと驚けよ。俺に遂に春が来たんだぞ!」 「今は夏だ。それになあ……驚くって言ってもねえ」  もちろん、斎藤は「春が来た」の意味は理解している。ただ、上機嫌な津田

        • 『4年+1年掌編』作品解説「創作盗難」

           本日も解説していきます。今回は「創作盗難」  私の「こういうのが書きたい」を下手なりに形にしてみたものです。 経緯 この作品は2020年度のサークルへ入って来る後輩へ向けた歓迎冊子用に書いたものです。  ということで書いたのは恐らく2019年後半のはずです。サークルが制約なく活動できたのは2020年頭までだったので、実質最後に書いた作品と言ってもいいかもしれません。  基本、サークルで作る同人誌・冊子はお題自由だったため、ある思いから宇宙人を登場させました。 キャラク

          『4年+1年掌編』作品解説「カラス」

          今日も滑り込みになってしまった。極力昼・夕方に書けるようにしましょうね。  今回は冊子内でも最も短い作品「カラス」についてです。 経緯 この作品を書いたのは、4回生(2020年)の5月です。Twitterにて、零久舎さんのアンソロジー企画「ことだま自由区」に参加・寄稿したものです。  ちなみに、例の佳作の友人も誘い、参加してます。  現在も配布中ですので、是非。 キャラクター・思うこと 字数が原稿用紙1枚分という指定があったこともあり、結構悩みました。  掌編ばかり書い

          『4年+1年掌編』作品解説「カラス」

          『4年+1年掌編』作品解説「冒険譚」

           昨日に続きまして、作品解説をしていきたいと思います。  今回は「冒険譚」 経緯 元々この作品は大学サークルで執筆したものです。  顧問のもとで行われた勉強会か、生徒間での勉強会かは思い出せませんが、「気になる終わり方」をテーマにしています。  いざこれから、という部分で終わっているのはこのためです。決して落丁ではありません。 キャラクター・思うこと  正直とても短い作品ですので、あまり深く考えてキャラクターを作ったりはしてません。それはそれで問題かもしれませんが。

          『4年+1年掌編』作品解説「冒険譚」

          『4年+1年掌編』作品解説「隣の人」

           まずは、冊子を手に取ってくださりありがとうございます。 収録順じゃないのかと言われそうですが、すいません、この作品からいきます。 経緯 この作品は大学三回生になったばかりの6月、実体験を基にして書きました。  当時の私の状況は物語中の主人公君とほぼ同じです。違いは、回生と通学時間が30分短いくらい。  それでまあ、無事引っ越して、華の一人暮らし! となる筈だったのですが、隣人の騒音で見事にかき消されました。  その時住んでいた部屋は、壁が異常に薄かったんです。隣の

          『4年+1年掌編』作品解説「隣の人」

          大学無事卒業! 就活に失敗したので、フリーターです!

          大学無事卒業! 就活に失敗したので、フリーターです!

          本日で22歳となりました。更新は遅い人間ですが、今後もよろしくお願いいたします。

          本日で22歳となりました。更新は遅い人間ですが、今後もよろしくお願いいたします。

          掌編 『待ち望んだ相手』

          木造の古ぼけたアパートに男は住んでいた。 職には就いていない。昼過ぎに起床し、辞書も買えない額の金を掴んで、近所の飲み屋に行くのが彼の日常である。 「で、そこで俺は英断を下したのよ。部下には止められたさ。でも俺はこう言ったね。俺の眼を信じろってな!」 そう言って大笑いし、酒を飲む。 「いやーあ、旦那、いつ聞いてもかっこいいですな。痺れますね」隣の褪せたスーツを着た会社員が応じる。感心の言葉とは裏腹に、その顔はもう聞き飽きたと伝えている。 「あら、またそのお話? 他にもな

          掌編 『待ち望んだ相手』

          先日、新聞の読者文芸欄で2度目の佳作を頂きました。ちなみに優秀作は友人の作品。精進します。

          先日、新聞の読者文芸欄で2度目の佳作を頂きました。ちなみに優秀作は友人の作品。精進します。

          大学の同人誌に寄稿した作品も加筆・修正して発表していきます。

          大学の同人誌に寄稿した作品も加筆・修正して発表していきます。

          パソコンが壊れました。はあーあー。

          パソコンが壊れました。はあーあー。

          掌編 『意外な奴』

           指定の公園に向かい、ベンチに掛けるその男を見た時、一瞬目の錯覚かと思った。 「や、これはどうもどうも。お飲み物は何にしましょう?」  妙に高い声に白スーツというその男の格好は、原色の遊具と桜に満ちた公園の中にあっても抜群の存在感を示していた。よく見ると耳には赤いイヤリング、さながらモデルや遊び人に見える。 「ではコーヒーを……」 「はい直ちに」  そう言って声色はそのままに自販機まで駆けて行き、缶のものを一本買ってきた。日差しがスーツに反射して眩しい。 「で、あなたが連絡し

          掌編 『意外な奴』

          詩のようなものを書きたいシリーズ。

          閉店前のスーパーで、値切られている切り身の魚。

          詩のようなものを書きたいシリーズ。

          詩のようなものを書きたいシリーズ。

          深夜の風呂上がりは10歳老けて見える。

          詩のようなものを書きたいシリーズ。