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2021年 大きな課題 ができました

どうも、こんにちは。梅の湯 3代目 栗田です。
2021年も早々に1ヶ月が経過しましたね。

今年はどんな1年になるんでしょうね?
オリンピックは本当にやるのかな? このコロナ渦の収束点はどこにあるのかな?…など気になることは山のようにありますが、それらを飲み込む勢いで私個人としてやらなくてはならない課題を設けることになりました。

ある銭湯の継続を担います

現在経営している梅の湯のほかに銭湯の経営をすることにしました。
その銭湯は「千代の湯」さんです。

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千代の湯は梅の湯から徒歩5分ほど。住宅地の中にひっそりとあるビル銭湯

ご夫妻で経営されていましたが、昨年の9月にご主人が入院。
一人での経営が困難になり始めていたタイミングでお掃除のサポートなどをしてきた銭湯です。

いざ継続を担うことを決めたとはいえ、圧倒的に人手が不足しています。

そこで「千代の湯の継業」を目指すメンバーを募集します。
バイトとは違い、千代の湯経営を支えるコアメンバーです。
私はそこに経営補佐という形で関わり、千代の湯しいては、銭湯業の継業を模索します。

千代の湯については「継続させる」こと以外、何も決まっていません。
どんな銭湯にしていこうか…どんなことをやったらお客さんが来てくれるようになるか…意見を出し合いながら、一緒に経営をしたいです。

私個人の考えとしては、銭湯の存続には「業界外からの継ぎ手」が必要です。本気で銭湯経営を考えている方、どうか手を貸してください。

詳細はとてもこの投稿では伝えきれないです。
フォームを作りましたので、まずはそちらからご連絡ください。
よろしくお願いいたします。

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さらに、もうひとつあります

千代の湯継業のきっかけになったのは「お掃除のサポート」でした。
銭湯の仕事は掃除に始まり、掃除に終わると言っても過言ではないです。

現在、三河島にある「雲翠泉」さんにもお掃除のサポートをしています。
今週末に浴槽の改修工事を終え、営業を再開されます。

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都内では珍しい中央浴槽。ペンキ絵・タイル絵共に見事な銭湯です

こちらの「雲翠泉」さんのお掃除を一緒にお手伝いしてくれる方を募集しています。

短期間でしたが、多くのご連絡を頂きました。
誠にありがとうございます。
雲翠泉 清掃バイトは一旦 募集受付を閉じさせていただきます。
                      (2/13 14時)

お掃除は営業後となるので、雲翠泉さんに徒歩または自転車で行ける方と限定的になってしまいますが、ご応募・お問い合わせいただけると幸いです。

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銭湯業界のこれから

こういったサポートの形を作れたら、今ある銭湯の減るスピードももう少しゆっくりになってくれるのではないか、閉まりそうな銭湯がお湯を沸かし続ける道を選んでくれるのではないか、と強く願っているのです。

銭湯の仕事をやってみたい、銭湯を経営したいと今でも定期的にお問い合わせを頂いたりしています。
このあたりまだ銭湯業界としては入り口が見つけづらいのが現状です。

そんな中でも、銭湯を支えたい、残していきたいと思っている方々にぜひご協力をお願いしたいです。

私もこれまで培った知識や情報はフル活用し、一緒に動いていければと思っていますので、皆さんからのご連絡心よりお待ちしています。


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