[10]推薦入試や一般入試も受験可能。それが、帰国性の強み。

ほとんどの場合、帰国生入試枠での受験生には、「推薦入試」や「一般入試」で受験することが条件として可能となっています。例えば武蔵美の場合、受験できる入試が「推薦入試(11月)」「帰国生入試(12月)」「一般入試(翌年1月)」の順番でやってきます。

このことから、帰国生はまずは「推薦入試(11月)」での受験が視野に入るかどうかを検討する必要があります。なお、試験内容(実技)については「帰国生入試」と「一般入試」が似通っていますが、「推薦入試」は内容が全く異なる場合もあります。

「推薦入試」「帰国生入試」「一般入試」では合格する受験生の傾向が異なるので、どの入試形式で合格できるかを試す価値があります。判断を誤ると大きく損をすることになります。要は、ご本人の意識と実力、そして試験内容への適性次第ということになります。

当塾では、帰国生の方が武蔵美の基礎デザイン学科に推薦入試で合格した例があります。基礎デザイン学科の「推薦入試」は、「帰国生入試」「一般入試」での試験内容と大きく異なるため、受験生ご本人の適性に応じた入試形式を受験し、見事合格した例でした。



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