[10]思い立ったらすぐにはじめる。それは、誰にでもできるはずのこと。

大学教授は、長い間多くの学生を観察してきています。だから、面接がある推薦入試のような入試形式では、その学生が努力をしてきたのかどうか、実力があるのかどうか、個性や独創性があるのかどうかはすぐに見抜かれると思っったほうがよいでしょう。

少しでも長く、充実した内容で受験対策をすることができた受験生には、美術の世界で素晴らしい将来が開けてきます。現代は競争社会です。自分の人生を充実させるためには、できることから少しずつでもやってみることが大切です。

だからできれば年度始めから、あるいは途中からでも、思い立ったらすぐに総合型選抜の受験対策を始めるようにしてください。努力と才能次第で飛躍的に実力が伸びる可能性があるのが、美術の世界のとても良いところです。

「思い立ったら、すぐにはじめる。」

テクニックも、学歴も必要ない。それは、誰にでもできるはずのことです。時間は巻き戻すことはできません。だから、「今からはじめる」のです。ただそれだけのことで自分の将来が大きく開けるのなら、すぐにはじめるべきだとは思いませんか?


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