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【2743】「ピクセルカンパニーズ」今後の相場展望を独自予想します

https://x.com/hiroaki0407/status/1781327856334967155

【2743】ピクセルカンパニーズ

直近株価38円だった低位株がデータセンター関連という突風に押し上げられ、僅か2ヶ月足らずの期間でテンバガーを達成しました。

ただその後は伸び悩み、株価は4月19日終値215円。

更には上記のワラントが昨日大引け後発表され相場は騒然、ただ、色々な思惑を呼び込み値こそ暴落とはなったものの出来高はPTS市場ダントツ一位となる500万株超。

週明け以降も思惑的な相場が予想される現段階で、このワラントで私が重要なポイントだと思う事をまとめてみました。

お話しをする前に伝えておくべき事として、この見解はあくまでもこの相場が「継続」目線での見解である事ですので、全く逆の発想の方はお読み頂く必要なないかと思います。

また、当然この見解とは真逆となり「オワコン」相場となり株価は再び二桁へなんて事も起こり得る話ですので、そうなってしまった際はすみません。これは先に伝えておきたいと思います。

ただ私自身、これまで多くの逆三尊を目に通してきた中で、過去にも大相場を迎えるテーマを複数回逆三尊を見つけた事により事前に察知する事が出来ました。

この「データセンター」というテーマに関して、過去事前に察知した時同様に今後の大相場を感じている事もあり、そんなテーマに属している、更には既に超短期のテンバガーを達成した銘柄がそう簡単に終わる事なんてあるのか、という目線が加味されている事も同時にお伝えしておきます。

現状私が見る逆三尊が出ている状況では全くなく、あくまでもこの相場が継続か否かというだけのお話し。
私自身が私なりの言葉で、私が思った事をまとめるだけですので、内容に見解違いや全くの勘違いが含まれるかも知れません。

その点などもご留意頂いた上こちらはお読み頂ければと思います。

話の結びには再度私がこれまで取り上げてきたデータセンター関連で注目している逆三尊銘柄を全てまとめておきます。

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それではここから書き留めていきたいと思います。

まずは今回のワラントが行われる事になった理由、これはピクセルが今後DC事業を予定規模通り完遂させるためには資金難である事。これはもう逃れようのない事実だと思います。でなければワラントはしませんので。

ピクセルもこれまで資金調達の方法を色々と模索したようですが、その中でワラントという方法で協力してくれる会社が今回出てきました。

今回このワラントについて、一つこんな目線の質問を皆さんに。

Q,このワラント(資金調達)で得をするのは誰なのか?

個人的な意見ですが、これには大まかな登場人物として

A:ピクセル
B:今回ワラント割当先となるYour Turn社
C:今後新たな仕掛けをしてくるであろう投機筋
D:個人投資家

などが挙げられるかと思います。

この4者でまず一番重要なキーマンとなるのは「B」、「B」が存在しない事には今回の資金調達は方法として生まれませんでした。

未だ完工すらしていない、更にはこれから始まるという新規事業に「約40億円」という資金調達に手を挙げてくれたのですから、「B」はこのワラントでの最大のキーマンである事は間違いないでしょう。

ただこのワラントが行使される為には一定の条件があります。 割当日以降一定の株価を維持出来ないと行使されず資金か確保出来ない事。(行使価額135円×150%=202円を割当日となる5月13日以降より20取引日) この行使が行われなければ当然ピクセルは資金を調達する事は出来ませんので、ピクセルとしてはこの取得条項をクリアする事が必至。

このワラントという一般的には悪材料と見られてしまう状況で、この負の展開を打破してくれる存在、「C」。

我々個人投資家がいくら頑張って買った所でその株価を吊り上げる事はほぼ不可能、かたや膨大な資金力を持ち、株価を意の向く方向へと誘導出来る「C」が存在しない事には、このワラント行使も完遂出来ません。

ともなれば、この「C」もこのワラントにおける非常に重要なキーマンであると言って間違いはないかと思います。

そして、今回このデータセンター事業を是が非でも成功させたいと願うこの事業の言わば城主となる「A」のピクセル。

ピクセルは今回このデータセンター事業を展開していく中で、これまで主軸としていた事業を正にぶった切りました。

株主伴う上場会社がこれまで主として行っていた事業を切ったんです。
これ、とんでもない事です。事業の方向転換。

ならばそれ相応にこの事業へ「成功のへ道」を見出せていない事にはこんな事は出来ませんし、それ相当の覚悟が必要な事だったと思います。

分かりやすく言えば社長自身が信じて推し進めてきた事業を「やーめた!」ってしたんです。

これは想像の域ですが、以前からピクセルはこの事業への準備を進めていく中で様々な方と意見交換を交わしていく中で、まだまだこの「データセンター」という事業は、未だ開拓されたばかりの「ブルーオーシャン」であると感じたんじゃないかな、と思います。

そこでこれは本当に「早くやった者勝ち」、とでも感じたんだと思います。
じゃなきゃ主の事業捨てて方向転換などしません。

そして、その事業転換も無事に功を奏し、現状では通過点(後大きく下落)とはなってしまったテンバガーの短期達成。

現状の株価と言えばその姿は6割減となりましたが、株価二桁推移となってたその姿からは一変出来たのかと思います。

そして、今回起こるべくして起きた資金難。

ここでもう一つ重要な点を。
Q:ピクセルがこの資金難(難と書くと少し重苦しいので資金不足とします)となる状況を事前に把握していたのか?

これについては「YES」だったと思います。これは答えるまでもないかも知れませんが。自分の財布の中身知らない人いますか?です。(笑)

そしてその資金がいつ頃必要になるのか、それも当然分かっていた事でしょうし、その上でピクセルは資金調達の方法を模索していたんです。

「資金さえあれば・・・・・・」

ピクセルは今回過去類を見ない程の膨大な資金を確保する事で、初動で一気に勝負をかけたいのではないでしょうか。

今回補助(30億円)、ワラント(40億円)で約70億円の資金調達、これだけあればピクセルが見えている事業構造が成り立つのでしょう。
70億円かければ(事業全体にこの資金を費やす訳ではありませんが)どれだけの収益がどれ位の時期に見込む事が出来るのか。
これ位は大まかではある中でも数値化されている筈でしょうし、この辺りに関してはその内中期計画でも発表されるのではと思っています。

という事で少し長くなりましたが、「A」についても当然現在の資金不足さえ解消出来れば将来的な収益が見通せているという点で、得をするという事で当然間違いはないかと思います。

そして、週明けそれなりに値を下げる事が予想され、利益が目減りしてしまう人、損益が増えてしまう人が出てくる個人投資家「D」。

週明け早々にも見切り売りをする事でその益が確定させてしまえばそれまで、ただその後の株価展望はどうなのか。
「D」に取ってはそればかりが気になって仕方ない事。
昨日のPTSを見る限り、週明け相場は相当な被害を一時的にはまず被る事になりますが、果たして再浮上の兆しはあるのか?

その点で大きなポイントとなるのは、先述したこちら。

割当日(5月13日)以降、一定の株価を維持出来ないと行使されず資金か確保出来ない事。(行使価額135円×150%=202円を割当日となる5月13日以降より20取引日) この行使が行われなければ当然ピクセルは資金を調達する事は出来ない。

という事でこちらを読む限りでは再浮上しなければ・・・・という内容。
これだけ見れば「絶対上がるじゃん」ですが、こういう条項にはどこかに「ただし」書きがあるような・・・・。
まだ隅々までチェック出来ていませんので、先日の開示を再度チェックしてこちらがあった場合にはこちらも追記しようと思います。

とりあえずこのただし書きの件については一旦置いておいて、こちらを素直に読めば、時間はさして要さずに株価はある程度の一定水準まで回復すると見て良いのかと思います。

という事でまとめ。

Q,このワラント(資金調達)で得をするのは誰なのか?

A:ピクセル
B:今回ワラント割当先となるYour Turn社
C:今後新たな仕掛けをしてくるであろう投機筋
D:個人投資家

個人的な見解は規模は違えどA,B,C,Dの全員ではないかと。

「D」については各々投資スタンスが異なりますので一概に同じ利益とはならないでしょうし、直近高値掴みをしてしまって、一時的な含み損がとてつもない金額になるような方も中にはいるかと思いますが、これも耐えられる方ならば一時的な事となるのではないでしょうか。

ただ「A」「B」「C」に関してはそれぞれに相当な利があるはず。
このワラント劇場の肝は「B」「C」かと思います。
というのも、これは株式投資関係なく世の中での常だと思いますが、やはり「お金」のパワーは絶大でしょう。

「金に物を言わせる」という事かと思います。

ただ今回の城主である「A」も、今回掴んだのは「データセンター」という言わば「ダイヤの原石」、私はそうなのだと思っています。

週明け以降、このピクセル劇場。
まだまだ波乱馬上な劇場型展開を見せてくれるのではないでしょうか。

という事で今回の【2743】ピクセルカンパニーズについての私なりの見解はこの通りとなります。

個人的にXで何度も皆さんには伝えてきたと思いますが、「データセンター」というテーマは本当にこれからが大相場になると思います。

国策銘柄となる【3778】さくらインターネット然り、連れ上がりを見せている【4761】さくらケーシーエス。

そして、私がこれまで取り上げてきた

【3776】ブロードバンドタワー
【9360】鈴与シンワート
【3758】パエリア(笑)
【8285】三谷産業

他、逆三尊

【4072】電算システム
【9746】TKC

ここ数日の暴落でいくつか逆三尊が崩れてしまっていた所もありますが、上記は引き続き逆三尊継続銘柄だと思います。
チャートが崩れていないならば恐らく大口は手を引いていません。

引き続きこの「データセンター」という関連銘柄については、ご注目頂けると良いのではないでしょうか。


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