見出し画像

ドラマ「最愛」での岐阜弁の話

ドラマ「最愛」第一回の舞台は、岐阜県白川郷で、主演の出身地で、事件のあった地となるんや。

エセ関西弁が気になっとうて過ごしてきとった関西出身の私が、岐阜弁に耳を立てるんお話なんやて。

エセ関西弁の代表は、コナンの大阪の高校生名探偵なんやて。
25年以上、守り続けとるで、勲章あげるて。
しかし、コナンに出てくるん関西弁は皆エセ関西弁に聞こえんねん。関西弁教えよる人にはすまんのう。地域が違うんかなぁ。
私は阪急沿線なんや。ふふ。
このネタは最近出来たネタなんやて。

次は名古屋弁の話やな。ご近所や、仕事する人にも名古屋弁の方おるで。近くなら聞き取る事はできるんよ。でも、返事は寄り添って東濃弁は話せても、名古屋弁は喋れんの。フレンドリーに、単語だけ言われーても、状況判断で、聞きとるから、返事がトンチンカンになるんやよ。

ほんで、白川郷やな。白川郷は、遠いんよ。高山まで行って更に奥まで行くん。行った事ないんやて。ほやなぁ、韓国くらい遠いんよ。高山といえば、私にとっての思い出は、高山市民文化会館とワンセットなんやて。特急は使わんくっても行けるんよ。ほやもんで、韓国くらい遠いんよ。
高山駅には、高速バスの路線がたくさんあるん。海外の方が富山や石川とから来て、長野県に行くん。名古屋には出ぇへんの。白川郷へも高速バスで行くんよ。

コロナ禍、海外の観光客がおらんもんで、
最愛のドラマのキャスト、スタッフが、たくさん来られたんやろなぁ。と思う。
って来とったんなら、言うてよ。もぉ。

最愛のドラマには、まあたくさんのキャスト来とって、大規模でびっくりよ。

東濃弁と白川郷の話し方はそう変わらんかったで、岐阜弁に統一すんね。

皆さん、みんな柔らかい雰囲気で、岐阜弁、うまく使いよぉたよ。
特にベテラン勢には、びっくりした。
吉高由里子さん、松下洸平さんは、だんだん馴染んでいった感はあったけどな。
吉高さんが、弟の優君に、優しく話しかけんのが、よかったなぁ。岐阜弁での優しい感じがよかったわ。
優くんも、難しい役やったが、自然やったよ。

度肝抜かれたんが、光石研さん。
微妙なニュアンスの吉高さんの頭の中で、リフレインし続ける。「どういうこと。なんなん?お父さん」という台詞。2行くらいを岐阜弁で、話された。興奮状態かつ不安、恐ろしい心情。
私は、目をひん剥いて、気怠ろうて身体が固まってしまったん。

素ん晴らしい役者さんとは、揺るぎなくプロで、びっくりです。

ほんやもんで、結論はエセ岐阜弁の方は、おらんかったわ。

これからも「最愛」楽しみにしとーで。

ごめんなさい。詩に夢も憧れもありません。できる事をしよう。書き出すしかない。書き出す努力してる。結構苦しい。でも、一生書き出す覚悟はできた。最期までお付き合いいただけますか?