"育成型強豪クラブ"という理想

初めまして。今城です。

今回は僕がサンガで実現して欲しい妄想というか願望というかをダラダラ書いていきます。
あくまで夢物語ですので、
「そんなのねえよばーか」と思う方は是非もっと有意義な他の方のブログをご覧ください。

◯"育成型強豪クラブ"について

育成型クラブと呼ばれるクラブは欧州では数多く存在し、タイトルを狙うというよりは育てた選手を売却してクラブ経営を成すクラブのことです。

今、「サンガのこと何だと思ってるんだぶちのめすぞ」と思ったあなた。
ちょっと待ってください。

僕はサンガにただの育成クラブになって欲しい訳ではありません。

育成に定評があり、かつ国内で結果を残しているチーム。
アヤックス、スポルティング、モナコ、ザルツブルグ等、4大リーグから少し落ちるリーグで好成績を残しているクラブに多いと感じていて、これが僕がサンガの未来の理想の形"育成型強豪クラブ"だと考えています。
特にアヤックスは欧州CL等、国際大会でもタイトルを獲得しています。

生え抜きの選手を抜擢し、活躍すればビッグクラブに売却、その移籍金をチームの補強や育成に使うことで好循環が生まれます。
期限付き移籍の受け入れ先としても信頼が生まれ、未来のスターを期限付きで獲得出来たり、その保有元が手放せばまた自チームで活躍、売却…という循環に取り込めることになります。
それだけ育成に力を入れているユースには多くのサッカー少年達がセレクションに参加し、自ずと優秀な選手が集まることになります。
先述したクラブと規模は違うでしょうが、サッカーチームとしても会社経営としても、良い方向に向かうでしょう。

◯京都サンガの育成の素養

サンガが育成に力を入れているのはご存知の通り、サンガのユースで世代別代表に選ばれる選手は珍しくありません。
現所属メンバーでもキャプテンの川崎颯太を始め、GK若原智哉、DF麻田将吾、植田悠太、MF福岡慎平、FW宮吉拓実、山田楓喜、平賀大空の8名がユース出身かつ、全員が世代別代表に選ばれた経験を持ちます。
すでに移籍した選手で言えば、久保裕也(シンシナティ)、奥川雅也(アウグスブルク)、上月壮一郎(シャルケ)、勝島進之助(ジローナ)と、欧州に飛び立った選手もおり、日本人の海外移籍が年々増加している背景もあってサンガ出身の欧州プレイヤーも増加しています。
Jリーグが秋春制に移行したらこの数はさらに伸びるでしょう。

◯まとめ

上記の通り、優れた育成組織を持つサンガが目指すべき場所、その理想の形はオランダの名門アヤックスのように若手が躍動し、選手を多額の移籍金で売却、その資金で若手では補い切れないポジションに即戦力を補強したり優秀な育成年代の選手を連れてくること。
この声がどうか京都サンガに届くよう願うばかりです。

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