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JCSの振り返り(全文無料)

久しぶりにいつもの調整メンバー以外とポケカをする時にいつものノリで、
「そのプレイング…ファー❗️❗️❗️甘い甘い❗️」と言ったら、
「なんか雰囲気変わったね😅」と言われました。


初めましての方は初めまして。いつも読んでいただいてる方は毎度ありがとうございます。

のっこです。

JCSに出場された方、また今シーズンが終わってしまった方、お疲れ様でした。


さて今回は自分自信はJCSに落選したのですが、優先権を所持していた調整メンバーと共に約1ヶ月間ほぼ毎日調整してたので使用したデッキや候補デッキを紹介できたらと思います。

今回は詳しい解説ではないのでご了承ください。質問がある方はTwitterのDMまでお願いいたします。



▼環境考察


※ポケカ飯さん掲載許可ありがとうございます。

上記のポケカ飯さんのサイトより

注目したのは5/8(CL新潟)以降の結果で、<サーナイト>と<アルセウス>と<ロスト系統>のシェアが増加しており、<ルギア>のシェアが減少しています。

これにはCL新潟の結果が大きく関係しています。



上記のポケモンカード公式の配信より
上記のポケモンカード公式の配信より


上記の配信より

Day2進出とBEST16の結果から、CL新潟において勝ちデッキはサーナイトとロストギラティナ負けデッキはルギアとパオジアンであったことがわかります。(ルギアに関してはBEST16には1人しか残っていないもののDay2のシェア率は15%と多いので一概に言えないかもしれません。)

JCS直前のシティリーグの結果は、JCS優先権の権利がかかってないのでWCSの権利のみが対象であることから参加者が明らかに少ないか会場があるので参考にはしませんでした。


これを踏まえて、JCSのTier表は

Tier1:サーナイト、ロストギラティナ

Tier2:ロスト系統、アルセウス、ルギア

Tier3:ミュウ、パオジアン、ヌメルゴン

としました。


▼JCSに向けて作成したデッキ達

・サーナイト


JCS直前に開催された台湾CS優勝のデッキを参考にして「崩れたスタジアム」を2枚採用しました。

「ミラージュステップ」の「キルリア」を採用しています。<アルセウス>と<ルギア>に対して十分な展開ができないと厳しかった点と、「リファイン」の「キルリア」の4枚目を採用することで2ターン目の攻撃のハードルがそこまで変わらないと感じたので「ミラージュステップ」を採用しました。

「クレセリア」や「マナフィ」などの特定対面に必要なカードのサイド落ちをケアするために「ヒスイのヘビーボール」は10回戦という長い戦いを見据えて抜けませんでした。「ラルトス」を回収できるだけでも十分価値があるカードです。

デッキパワーも高く使用候補でしたが、<ロストギラティナ>に対して明確な勝利プランが見つけられなかったのと「ロストシティ」が多頭されている<アルセウス>や<ミュウ>に対して十分な勝率を担保できなかったので使用しませんでした。

<サーナイト>を使っている身としては、こちらの番に剥がせば攻撃できる「頂への雪道」よりも、相手が貼ったそのターンに効果が発動するかつアタッカー権ドローエンジンであるサーナイトラインがいなくなる「ロストシティ」の方がよっぽど厳しいです。


・アルセウス


サーナイトに対しては「頂への雪道」と「ロストシティ」という2つのスタジアムで対策、ロスト系統には手札干渉+高HPを押し付けるなどTier上位のデッキに対して有効なプランを有しており自分達の中での事前評価がかなり高かったです。

「ミカルゲ」はJCSを優勝した<ミュウ>対面よりも、<白ルギア>の「アヤシシV」や「ネオラントV」の特性を止めるために採用しています。

<サーナイト>に対しての「ロストシティ」の評価がとても高く、ロスト系統に対しても「かがやくゲッコウガ」、「かがやくリザードン」や「ヤミラミ」をロストできるのも強いです。1枚では貼りたいタイミングで引けないと感じたので2枚採用。

最後の方まで候補に残っていましたが、先行・後攻の時の出力の差が激しい(特にミラーの後攻)点や手札干渉を越えてきたり相手上振れに対しての対応力が低い点で候補から外れました。


・ロスト系統


CL新潟でDay2に進出した方から原案をもらい、そこから調整を重ねました。

環境に存在する「かがやくリザードン」軸の同系統のデッキとは少し異なる形になっており、「ミラージュゲート」が複数枚採用されていることにより中盤から「かがやくリザードン」を動かしたり「ヤミラミ」にエネルギーを加速させつつバトル場の「キュワワー」を逃したりできるのが強力でした。

「かがやくゲッコウガ」の「かくしふだ」のドローがない分安定感にかけるのでは?と思われる方もいるかと思われますが、「ジェットエネルギー」が多投されていたり、「アクロマの実験」に触れなくても「キバナ」から「ライコウV」を起動したり「ロストスイーパー」をサーチして無理矢理ロスト溜めにいく動きができたりすることから充分な安定感はありました。

環境デッキに対しての対応力も高く、JCS約1週間前まではこれが第一候補デッキでしたが<アルセウス>に対して「かがやくリザードン」を2回動かさないと厳しく、「ロストシティ」が合わさるだけで負けたり、「頂への雪道」+「ジャッジマン」でそもそも起動できなかったりと歯が立たずに断念。


サポートが「アクロマの実験」しか入ってないこんなイかれたデッキも作っていました。

「ポケストップ」でガンガン山を掘りにいけるので手札干渉を使われても「アクアストーム」を使うために山札0枚に到達しやすくなっています。


・ルギア


<ルギア>には<一撃ルギア>と<白ルギア>の2種類のデッキタイプがありますが、今回のJCSでは「サーナイトex」を弱点でワンパンできる「バンギラスV」、「アルセウスVSTAR」を弱点でワンパンできる「イシヘンジン」を採用できる一撃型の方が台頭してくると予想して組みました。(弱点つけても返しでサイド2枚取られてしまうので若干<サーナイト>は怪しいですが…)

ロスト系統にもそこそこ強く悪くないデッキでしたが、最初の「アッセンブルスター」の要求と最後の「活力の壺」の要求が越えらるか信じられず使用しませんでした。



▼使用デッキ解説

これまで候補デッキを紹介しましたが実際JCSでは<ギラティナ>を使用しました。

<ギラティナ>は対応力が高く、様々なデッキが存在するJCS環境で戦い抜ける力があると信じて持っていきました。また環境トップである<サーナイト>に対しても練習段階での勝率が良いとこも後押しされました。

いつもは詳しい解説をしていますが今回は簡単に解説します。


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・ギラティナV 3枚

「ネストボール」の4枚目と枠を争い、理由は後述しますが「ギラティナV」を4枚から3枚に減らしました。

<ルギア>に対してギラティナを3体使うプランがあるので4枚にすべきだったかもしれません。


・ミカルゲ 1枚

Day1ではあまり採用している人は少なかったと思います。<ミュウ>に対してよりも<ルギア>の「ネオラントV」や「アヤシシV」を対象として採用しています。


・ネストボール 4枚

安定性にも寄与する他、<サーナイト>や<ロスト系統>に対して「ヤミラミ」を複数回使用する際に「すごいつりざお」から再びアタッカーを作成するために4枚採用しました。


・ポケギア3.0 1枚

前日に「ツツジ」の2枚目と悩みました。Day1を抜けるために「ツツジ」を確実に使うことより「アクロマの実験」に触れる確率を上げた方が良いと考え採用しました。Day2に進出したら抜く予定でした。


・ボスの指令(フラダリSR)

調整メンバーの1人にフラダリのSRにしろと脅されています。


各対面に対してはJCS前に身内向けにまとめたnoteがあるので欲しい方はDMで連絡くれれば差し上げます。


▼最後に


今回は簡単なデッキ紹介のnoteでしたがここまで読んでいただきありがとうございます。

JCSは残念な結果で終わってしまいましたが、優先権で3人出場できたことをプラスに捉え、また来シーズンも精進していきたいと思います。

最後に無料noteにしているのでこのnoteのスキ、シェア、そしてTwitterのフォローをしていただくと泣いて喜びます。(変なアカウントでなければ基本フォロバします)


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それではまたお会いしましょう。

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