わたしが感じるジェンダーもやもやそれってわたしだけ?2022年に置いていきたい女性観
令和にもなって、女性観にまつわるちょっとした出来事にもやもやすることが多々あります。
私が敏感すぎるのか、社会が時代に追いついていないのか、どう気持ちを整理すればいいのか時々わからなくなります。
でももう2022年も終わり。だから、今回はこの気持ちと向き合いつつ、押し付けられた女性観を2022年に置いていきたい。
その中で、みんなはどんなときにジェンダーでモヤモヤするのか気になり、NYNJメンバーに聞いてみました。
※ ご注意:このnoteにはたくさんのジェンダー不平等に直面したエピソードが掲載されています。すこし辛いかもと思った方は、読むのをやめる、ちょっと飛ばして読む、休憩して読むなどして自分の心を大切にしてください
「女性は運動しない」と思ってる人が今の時代にいるんですか…!?
見た目や性別で判断しないことって当たり前中の当たり前ですよね。
女性が子育てすべきっていう概念まだありますよね...
「女性」がという限定ではなく、誰もが子供を欲しいと思ったら産み育てやすい環境になればいいのになと思います。
女性が性の消費対象とみられている現状がしんどいですよね。
体を売らないと生きていけない現状があること、そして男性が買う現状があることを、真面目に勉強してほしいです。
子供を持つ持たないは、わたしたち一人ひとりが決めることなのではないでしょうか。私の周りでも、子供を産みたいと思わないと言っている人は多いです。それぞれだなと思いつつ、産みたい人が産み育てられる環境をつくりたいと思います。
「華」とはなんでしょうか。男性には華はないということなのでしょうか。
男性と女性になんの違いがあるの??女性は男性の華になるために存在しているわけじゃありません。
女性を消費するものとして見るのはやめて欲しいですね。
女だからという理由で、役割を押し付けれるのはしんどいですよね。
意見を言う人は言うし、言わない人は言わないですよね。そこに性別は関係あるのでしょうか。
私も無意識で水色選んでしまうな!と共感しました。
無意識だからこそ、自分の偏見に気づきにくい。自分も偏見を持っていることを自覚して、勉強しつづけたいと思います。
女性も結婚の当事者であるはずなのに、なぜか相手に貰ってもらうという感覚まだありますよね。
女性は男性を学歴や年収で越すべきではないみたいな、よくわからない基準、チェンソー◯ンに食べられてしまえばいいのに。
少し前に話題になった方と似たような発言ですね。
差別でも言いたいことだったらなんでも言っていいのでしょうか。
人を傷つけている自覚をもって欲しいなと思います。
はい。完全なセクハラです。頭で考えたことに従って自分がダメだと思ったらやめてください。受け流しているように見えても、相手は心の中で引いています。
自分が言われてモヤモヤしたこと。自分がはっとしたことなど、
主に女性から見たさまざまなエピソードを紹介していきました。
他にも男性メンバーからは、
「セクハラ被害の話をするときに、男性が加害者で女性が被害者を前提に話が進んでいて「確かに男性から女性への事件が圧倒的だからなあ」と思う一方で、女性からのセクハラにも遭ってきた身からすると女性が加害者で男性が被害者のケースにも目を向けて欲しいなあ、と思います。」
といった声が寄せられました。女性から男性、また同性同士でもハラスメントは生じます。誰に対しても「〇〇だから」なんて言葉は使われない、ハラスメントは起こらない社会をつくっていきたいです。
普段、自分がモヤモヤしている中で、周りが普通に過ごしている時。
必死に打ち明けても「気にしすぎじゃない?」そんな言葉をかけられる時。
自分がなんだか上手く社会に適応できないダメな人に思えてきます。
でも、今回自分の周りの人だけでもモヤモヤしたり怒ったりして生きていることがわかると、うまく生きられない私がダメなわけではない、この感覚を大切にしていいんだ、そんな風に思えます。
一人ひとりが生きやすい社会を目指せるよう、みんなの痛みに向き合う社会にをつくっていきたいです。
そして、自分のこの「今の日本で生きるには敏感な感覚」を大切に、2023年は生きていきたいと思います。
2023年は少しでもジェンダー平等な社会になりますように...!
一人ひとりが生きやすい社会となりますように...!
(文=ゆか)
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