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D×Qスタートから半年経ったタイミングのメモ

危うく6月をノーブログでフィニッシュするところだった。
厳密に言うと現在6月30日の26時30分のでアウトなのだが、
サッカーで言うところのアディショナルタイムということにしよう。
「ななふぅうん!?」どころじゃないアディショナルタイム。

D×Q始まって、半年過ぎた。
ライブハウスで仕事をし続けて20年以上経つし、
自分でライブハウスを動かすのももう2回目だけど、
想定通りにはいかないことはたくさんある。
上ブレもあるし、下ブレもある。
当たり前だけど。

40代も半ばに差し掛かって、
人生という意味では焦ると言うか、加速したい気持ちも強いが、
ライブハウスを動かすという意味では、焦らずにいる。

やりたいことやってるし、
お金よりも大事なことってあるよね、というスタンスではあるけど、
お金がないと続けていけないし、
お金があれば出来ることも、いやそういうことの方が多いので、
そこはしっかり仕事して稼がないととは思ってる。
チームの人間の生活もあるし。
ただ、そこで目先の小銭に飛びつかなくてもなんとかなるのが、
D×Qという、今のこの場所を選んだ一つの理由なので、
そういう意味では予定通りなのかもしれない。
ちょうど平均値に落ち着いてるよね、というか。

急がば回れというか、
そういうときほど足元をしっかり固めないと、
ネットでよく見る猫のミスジャンプみたいになる。
あれは可愛いからいいけど。
あと「がば」とは?

やろうと思えば、今いるチームメンバーで動かすことはできるけど、
先のことを想定して、ちょっと多めに新しいスタッフを迎えた。
何人が継続して、どういう成長をしてくれるかはわからないけど。
それでも、面接しながら色々話してみた感じ、
今のD×Qスタッフにはない個性を感じる人もいて、楽しみだ。
あと、平均年齢がアホほど下がった。

今いるスタッフもみんな十分に信頼に足る人間ばかりで、不満は別にないけど、
みんなそれぞれにすでに携わっているプロジェクトがありながら合流してくれているので、
そこらへんの個々の仕事との距離感とか、整理がついてこれば、間違いなくまだ加速する。
その点で、みんなのフォーカスも少しずつ合ってきていると思うし、
それと新しいスタッフの成長がリンクするタイミングがとても楽しみ。

そして、そのうえでやりたいこととか温めているアイディアはたくさんあって、
それは物理的にハコのスペックをアップグレードするものだったり、
概念として、D×Qを起点に点と点を繋いでいくことだったり。

それをどういうタイミングで導入するか、
どのタイミングまでに準備を間に合わせるかだとか、
そんなことを考えている。

別に自分にはそういう事ができるとか、
俺はお前らとは違うだとか、今更そんな傲慢な考えなどなくて、
今までとは違うライブハウス像が脳内にあって、
今ないなら自分でやってみよっか、ということ。
あとは、やると決めたからにはやるってだけで、
うまくいかなかったら仕方ない。
頑張ったんだけど才能なかったわ、ごめん!と、
素直に言えるぐらいまで頑張るけど。

ないならつくれ
いないならなれ
ってことなんだけど、
今までに何度BOSSに自分の現状を的確に表現されてきたことか。
あな恐ろしや。

ということで、月が変わると一つ歳を取るので、
皆さんからの何かしら物理的なセレブレーションを待っている。
貪欲に!なんてな。


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