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東京日記14「目を閉じて」


映画アメリを観てきました。
市川実日子さんのエッセイの中に出てきたアメリ。
どんなふうに書かれていたかは忘れてしまった。

色彩にこだわっている画面の色合いが可愛らしい。現実とファンタジーがごちゃまぜのアメリの見ている世界が自由でこんなふうに世の中見てていいよねって思った。

岡本太郎さんに自分は弱さを認めてしまえと言われた。わたしってこう見えてカッコつけなとこがあるんですよね。
わたしは弱いし、かっこ悪いし、それでもいきいきと生きる。

今日は、ウールを染めました。コチニール染め。メキシコのサボテンにくっつく貝殻虫。素敵な紫ピンクに染まります。
実家の鍋とか使ったらおばあちゃんに嫌がられた。当たり前ですね。
「染織は繊細なものだから、食べ物の油とかついたものでやらない方がいいと思う」と真っ当な意見をいただく。その通りですね。
鍋2つと大きめのボールを3つくらい調達したいがどこで手に入れよう。かっぱばし?

わたしのこだわり靴下。今のところ材料だけで1000円する。糸を紡ぐところからはじめて、超最速でも3日。完成したら、素敵な写真を撮ってもらう。
そうなると、高級で素朴な靴下が出来上がる。服とか作ったことなかったし、それを売るなんて考えたこともなかったけど、自力でやるとなかなかの費用がかかるものなんですね。靴下屋さんをやるには、一足3万円くらいだと暮らせるのかもなあ。
そんなこと考えるだけでおもしろいです。

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