mitsuho

考えたこと感じたことを私なりの言葉で書いています。 読書したり、フィルムカメラで撮影し…

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考えたこと感じたことを私なりの言葉で書いています。 読書したり、フィルムカメラで撮影したり。 吉本ばなな、向田邦子、江國香織、村上春樹の文章が好き。

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    2023.10.12〜

  • イスラエル日記

最近の記事

書く日記「ちょっとしたこと集」

疲れて、頭がくらくらなので書きます。 2024/04/30 子どもたちの言うことなすことが面白くて、すべて覚えておきたいのに片っ端から忘れる。 面白かったな、笑っちゃったなというふわっとしたものだけがわたしの体に残る。 みんな面白すぎるぞ。笑っちゃうよほんとに。 SPEC、見てます。SPECという超能力とどう現実世界で対峙するかみたいなところがおもしろどころ。 SPEC見つつ、編みつつ。 Opalの毛糸がかわいすぎて、編むたびに気分が上がる。 桜や桃、カラスノエンド

    • つくる日記(編む、染める、描く)

      作ったものを記録しておきたいと思いつつ、作ることに時間をかけたすぎてほったらかしにしている。 書く日記を書くついでに、勢いで書いた。動画にしていることが多くて、写真が少ない。 2024/04/28 ▷Opalの段染め毛糸に魅せられたセーター せっせと編んでいます。 仕事終わりでも欠かさず編んだおかげで、1週間たった今、後身ごろが完成し、前身頃もあと少し。 ゴールデンウィーク中に完成するかしらん。 ▷かぎ針でキャミソールを編む 自分で考えた図案。と言ってもとっても簡単なも

      • 書く日記「なんとなく」

        2024/04/28 どうしてこうしたの? と理由を聞かれることは多い。 なんで、こうしようと思ったの? ってわたしも聞く。 でも、自分が聞かれるとわかるんだけど 理由なんてなくて 言葉で説明できないことの方が多い。 それはちょっとしたきっかけ。 草木染めのワークショップで染めた絹のあの桜色がとてつもなく美しかったから。 それだけのことで流れ流され、今は自分で糸紡いでるし、編み物してるし。 日常のちょっとしたことだって、なんとなく気持ちが良いから外にいたいし、歩きたい

        • 書く日記「今日という日を残す」

          軽やかという言葉 空気をたくさん含んだような響き ひょひょいと山を駆け抜ける アンデス山脈だってひょひょいのひょい タイトルは、「今日という日の残し方」と打ってすぐに消し、「今日という日を残す」と打ち直した。 〇〇の仕方とか、方法はこれです!みたいな言い方が気に食わない。これをしたらこうなる、なんて言い切れないのにあたかもこれが一つの答えですと言われているようで。変なところにこだわる。めんどくせえやつなのです。 糸つむぎに興味を持つ奇特な方が2人、わたしのお家にやってきま

        書く日記「ちょっとしたこと集」

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        記事

          書く日記「透けていく」

          手紙を書きたいなと思って、ふと。 手紙って送る相手がいないと書けないことに気づく。 送り先のない手紙なんてあるのだろうか。 自分宛てっていうのも送り相手としての自分があるわけで。 誰宛てでもない手紙を書くとしたら。 「わたしは今、草原で春のそよ風を浴びながら手紙を書いています。おばあちゃんにもらった麦わら帽子が飛んでいかないか心配です。こちらは元気です。」(映画ストーリーオブライフの景色) 相手がいない手紙なんて本当のこと書く必要もない。自分が今いたい景色の中、好きなこ

          書く日記「透けていく」

          書く日記「遠い日の記憶」

          なんだか体が本調子でないな〜、とビール飲みたいな〜がせめぎ合う。 書きます。 2024/04/13 わたしが作るものなんて、人生の暇つぶしのようなものだなと思う。 美しいものが作りたい。きっとそれをするには本気で向き合う胆力と時間が必要なのだろう。と思う。 iPhoneの待ち受けの時計を、デーバナーガリー数字にした。何時かわからない。 結局ビールは美味しくいただきました。 こんなに好きになるとは、5年前のわたしにはわからなかった。おでんとあんかけ焼きそばには、カラシが

          書く日記「遠い日の記憶」

          書く日記3「まだ寝たくないの」

          タレにべっとり漬かった牛ハツが、服の上で5バウンドしたので書きます。 2024/04/06 うっそーん。 おやすみなさいませ。

          書く日記3「まだ寝たくないの」

          書く日記2「からっぽっぽ」

          あ〜まったく頭が動かないな〜 なので書いてみます。 2024/04/03 夜遅くまで(12時過ぎまで)起きている習慣がついてしまって、7時おきの生活になってからもその生活サイクルから抜け出せないので今日こそは11時までに寝るぞと意気込んでいます。 今日はエクセルで表をいい感じに印刷するための技を、わざわざネットで調べて、とにかくやってみて、こんな便利なんだと感動した。 調べることに手間を感じて、自己流でやることをよしとして、いつもいつも時間のかかるやり方をしていたと思う

          書く日記2「からっぽっぽ」

          書く日記1「春のあらし」

          おばあちゃんから最近もらったスプリングコートのボタンを掛け違えていたので書きます。 2024/03/30 タイトルは、春のあらし。 近頃まあまあの突風が吹いて わたしの目の前をただ通り過ぎることなく わたしの体ごと持っていった。 そんなことがありました。 人生ーーーー!と叫びたかったけど、実際に声を出して叫ぶことはやめて、代わりに何人かの親しい人に「人生ーーーー!」とテキストで叫びました。 今日はあたたかい。 レモンイエローのシャツと濃い緑のサテンプリーツスカートを着て

          書く日記1「春のあらし」

          東京日記20「答えを出したくない、のか?」

          吉本ばななさんの「どくだみちゃんとふしばな 号外」を読んだので書きます 令和6年3月26日 たまに、和暦で書かないと今が令和3年なのか4年なのかわからなくなる。本当はもう6年。 令和に入って、和暦が覚えられなくなりました。西暦って楽だし、数字が並んでいるとなんとなくいいし。 なんで書き始めているのかなと思います。 誰かに有益ないい言葉みたいなのを書けるわけでもなく。でも書きたいなと思ったので勢いで書き始めてしまいました。 吉本ばななさんはご自分のnoteに有料のエッセイ

          東京日記20「答えを出したくない、のか?」

          東京日記19「6STEP(①調子よく書き始め、②話が逸れて、③長文になり、④諦めかけたが、⑤無理やり戻し、⑥今)」

          電車の座席の後ろにある窓のふちに、開封済みの果汁グミのブドウ味が立てかけてあったので書きます。 (小さな子が窓の方を向いて、外を見ながらグミを食べている絵が浮かんだ) 2024/03/05 誰かからもらった態度とか行動とかって、自分の体にしっかり積もっていくものだなと思った話。 わたしは、わたしわたしが強すぎてたまに怖くなる。年々怖さが増す。わたしこれしたいの、あれしたいの、が山のようにある。(書いていてふと。ん?本当に山のようにあるか?と思いましたが話が逸れるので一旦

          東京日記19「6STEP(①調子よく書き始め、②話が逸れて、③長文になり、④諦めかけたが、⑤無理やり戻し、⑥今)」

          東京日記18「定点観察」

          白と黒の鳥たちが、川に現れるようになったので書きます。 2024.2.13 ここ何週間か、毎日川を渡っている。大きな橋。 朝いつものように通りかかると、白い鳥と黒い鳥がたくさんいた。30羽くらいはいそうだった。 これは春の訪れを知らせる鳥なのか。 うちの近くにも渡り鳥がやってきた。なんという鳥なんだろう。サギみたいな細さ。名前を知りたい。 毎日土手を通る。橋を渡る。川を見る。空を見る。 それだけで本当に嬉しくて、楽しい。日が伸びたこともわかる。今日は雲が多いこととか、山

          東京日記18「定点観察」

          東京日記17「雲の上の空」

          空からひもでまっすぐ吊られているような感覚で 土手を歩いていたら、とってもすっきりと気持ちよかったので書きます。 2024.1.22 今日は朝からなんとなく体の調子が悪い。 歩けないとか動けないわけじゃないのになんだかだるさがあった。 午前中は糸紡ぎをして過ごすも調子は上がらず。 自分のベッドに寝そべる。寝られたら寝てしまおうと思ったけれど、寝ることもできず。 江國香織さんの「間宮兄弟」を読む。結構前に買って、そのままにしていた本。読めたけれどあまり進まなかった。 夕方

          東京日記17「雲の上の空」

          東京日記16「ヒトリシズカ」

          今日は太陽をしっかり浴びて、気持ちのよい一日だったので書きます。 2024.1.19 午前中は、1ヶ月間の短期バイトの研修だった。 ああ、バイトってこんな感じだったなと記憶がよみがえる。 決められたことを有無を言わさずやらせてくると思うとなんだか身構える。 いや、ちょっと待て。彼らは敵ではない、むしろこれから一緒やっていくチームだ。力を抜いたら、相手の話が入ってくる。わからないことは質問する。相手もコミュニケーションを取ろうとしてくれる。わたしもできるだけ力になろうと思え

          東京日記16「ヒトリシズカ」

          東京日記15「7年目の」

          命日ってなんなのだろう。 わたしにとって父が亡くなった日は、あの日以外なくて、当たり前だけど二度と同じ日はやってこない。 だから命日がまったく特別な日ではなかった。これまでずっと、友だちと遊ぶ予定が入っていた。わざと入れていたわけではなくて、たまたま予定が入ることが多かった。まったく意識的でなかった。 1年目、わたしは前日飲み会に行っていた。場が盛り上がりオールをすることに。母に連絡すると、母は怒っていた。命日をとても意識しなければいけないみたいであの時は嫌な気持ちがした。今

          東京日記15「7年目の」

          今日の裏側、実はあの時ね。

          「実はあの時ね...」という話をするのが好きな方というか、言いたくなってしまうのです。 「初めて会った時、実はお腹が痛くて」とか「あの時、こういう経緯があってこんな発言したの」とか。別に大それた話したいわけではない些細な話。 普段はしばらく経ってから、こうだったのよと思い出話をするときにネタバラシするのだけど今日は今日のことをさっそくネタバラシ。 と言いますのは、今日ははじめての人と2人で出かけるということがあったのです。会ったことはあるし、連絡を取り合ったこともある人では

          今日の裏側、実はあの時ね。