beatmania IIDXの皆伝に合格したので、気を付けたポイントなどを書いていく

いきなりですが、この度めでたく皆伝に合格できました。
合格するまでに準備したこと、気を付けたことを備忘録として残そうと思います。
(2022/12/05 一部加筆修正しました)

まとめ
・課題曲を全てEasy Clearできてから挑戦
・低速対策を徹底するために帽子や瞼サドを活用する
・卑弥呼と冥はR-random周回で練習
⇒⇒⇒!!合格できる!!⇐⇐⇐


1.皆伝合格の目安地力

全ての課題曲をEasy Clearできたころ
Easy Clearもできない状態で受験しても合格できる見込みはほぼないですし、ただ癖をつけてしまうだけだと思います。様々な楽曲を触りながら地力を上げていきましょう。ここで気を付けてほしいのが「ランダム譜面に頼りすぎないこと」です。

皆伝の1曲目は定期的に変わりますが、ここまで地力をつければ落ちることはなくなります。ここで落ちるのならばまだ地力不足です。
灼熱は回復はできなくても現状維持~落ちない程度に抑えればOKです。これもEasy Clearができるようになれば安定してきます。

問題は3曲目・4曲目の卑弥呼と冥ができるかどうか。
卑弥呼の序盤は回復に徹します。ここは後半の突破率に響いてくるため、確実に取りましょう。万が一癖がついてしまった場合は、暫く受験を控えることをオススメします。
縦連地帯は減ることはあっても落ちることはないでしょう。1回目の低速は鍵盤量がかなり少ないため、後述する低速対策を駆使して減らさないようにしたいです。

皆伝本番は軸地帯以降から始まります。軸という意識は持たず、同時押しだと捉えて押すようにします。もしBADハマりになってもそのままゴリ押しましょう。二重階段地帯は正規・鏡譜面への耐性がついていれば抜けられます。つまりR-randomでどれだけ練習できたかによって生存率が変わります。最後の低速は、後ほど解説する低速対策ができていればガチ押しできます。

冥は完全に低速一本勝負。ここも低速力+冥をやりこむことで絶対に抜けられます。


2.合格するためのチカラ

2-1.正しい地力を手に入れる
上記の「ランダム譜面に頼りすぎない」理由なのですが、私は「正規・鏡譜面での地力」と「ランダム譜面の地力」は別物だと感じています。
いくらランダムで崩した譜面を捌けるとはいえ、皆伝受験にランダムオプションは使えません。いかに綺麗な配置を捌けるかが重要になってきます。
合格を視野に入れるのならばRANDOMはほどほどに、R-RANDOMを使っていきましょう。

2-2.低速対策は必須!使えるものはなんでも使おう
皆伝は課題曲の3/4がソフランするため、低速力は合格に欠かせません。しかし普通に遊んでいるだけではなかなか養われません。
そこで私は帽子サドを使うようになってから低速にかなり強くなりました。
帽子サド、瞼サド、しゃがみ、ガン見などいろいろありますので自分にあったやり方を探してみてください。自分は帽子サドが一番やりやすかったです。
「物に頼るのは邪道」と思われる方もいますが、合格するためならガンガン使った方がいいです。低速力の伸びが目に見えて違います。

2-3.帽子サドの使い方とコツ
・帽子はつばが長くて光が透けないものを選ぶ
⇒つばが長いほど首が疲れにくいためオススメ。また、光を通す帽子でゲーム画面を見ると譜面が透けて見えてしまい集中できません。100均で様々な帽子が売っているため、自分にあったものを選びましょう。

・判定文字はスマートを、キービームをベリーショートにする
⇒デフォルトの判定文字は文字幅が広く譜面を遮ってしまいます。デフォルトのキービームは太すぎて、これも視認性が下がります。ノーツの太さは関係ないかも。

・目の位置を下(判定ライン)に合わせて、目線は上を見る
⇒少ししゃがむことで判定のズレを感じずスムーズに帽子サドに移行できます。その状態で目線も下にすると速くて逆に反応できなくなってしまうので猶予を持たせるために上を見るようにします。(筆者の場合)

・まずは帽子サドで☆11クリアを目指す
⇒ハイスピを落とした状態で☆11クリアを目指します。これは卑弥呼終盤の低速が☆11相当だからです。ここは単に低速を捌ければ良いので、オプションはRANDOMでOKです。
冥の低速練習も兼ねてスパランをかけたほうが良いという意見もありますが、☆11が押せるようになれば冥もある程度押せるのでこだわる必要はないかなと思います。

3.癖は怖いのでやりすぎは禁物!だけどやはり卑弥呼と冥は練習必須

今まで書いた必要な地力、低速力がついてきたら卑弥呼と冥をランダムでたくさん練習しましょう。
なんだかんだ卑弥呼と冥の練習はその曲でしかできません。特に低速時の目線移動や冥の低速縦連は同じ曲でしか練習できないです。安定してEasyClearできるようになれば皆伝粘着しなくてもクリア可能です。

自宅で遊べる環境が整っている方はバリバリ練習してほしいのですが、家庭用とACは感覚が違うため、必ず練習した成果をACでアウトプットしてください。

最後に、皆伝受験に一度失敗したら、ある程度期間を空けたほうがいいです。連続で受けても合格率は上がりませんし、皆伝への執着心ばかりが強くなり、IIDXに対する視野が狭まってしまいます。
そうするとモチベーション低下や癖がついてしまう原因にもなるため、受験は週に1回までなど、自分である程度ルール化したほうが毎回新鮮な気持ちで挑戦できるでしょう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?