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生まれてはじめて安心を感じた30歳

本当の自分に戻ろう。ありのままでいいんだよ。

NOZOMI’S ROOMへようこそ♪


はじめまして、NOZOMIと申します。
誰もがありのままで自分らしく人生を歩むことができるよう、
一緒に寄り添えたらと思い、まずはブログを始めてみました!

私自身のことを紹介する記事をいくつか書いてみます。
今回は3つ目の記事です。
まだ1つ目、2つ目を読んでいない方は、
まずこちらから読んでみてくださいね♪

では、自己紹介3つ目スタートです!

🌷🌷🌷🌷🌷🌷

2011年、大学を卒業して新社会人として働き始めました。
仕事は悪くなく進められるものの、
いつまでたっても満足したりホッとすることがありませんでした。

いつも何かが足りなくて、
自分は欠けているのだと不安でした
😵‍💫


新卒で入った会社も、3年経ったら次の会社に行こう。
もっと自分は良い会社に入りたい!と思いながら、
自分にとっての良い会社がどんなものか、そこに自分は見合うのか、などイメージできずにくよくよと悩んでばかり。

スキルが足りないのかもしれない。
そう思い、社会人大学院にも通いました。
自分が得意なことを伸ばせばいいと思いながら、
それでもやはり不安は満たされないままでした。

不安で、何かが足りないことを感じる。
でもそれがいったいなんなのか、わからない。

わからないまま、悩み、迷い、
なんだか会社に行きにくいと感じながらも通勤していました。

週のはじめには会社に行きづらくて休む日々が数ヶ月続いたある日、
「うつ状態」だと診断されました。

「ああ、こんなに辛いけど、うつ病ではないんだ。
だったらまだ休んじゃいけないんだ」と思い、
そのまま会社にも大学院にも通い続けていました。

(本来は休むべきでした、でも頑張らない自分には
 価値がないからと無理をしていて…。
この時が一番辛かったなぁ。
何をしていてもふわふわと心がドキドキして揺れていました。)

しかし、そこでカウンセラーを紹介してもらい、
自分の認識を見つめ直す機会をもらったことが
回復の1つ目のきっかけです。

自分の考え方って、極端すぎたのかもしれない、と初めて気づきました。

完璧にできていないと「できていない」と思ってしまう、
少しでも間違えることが怖い…など。

この裏側にも「自分には価値がないから、完璧であるべきだ」という思考があったのだと思います。
(本当に目からウロコで、自分を客観的に見ることをようやく知ったのでした。)

そして2つ目の大きなきっかけは、
大学院に通う仲間からのふとしたメッセージでした。

そのメッセージをくれた方は、私よりも一回り年上の女性でした。
彼女と話していた時、どんな流れだったのかは思い出せないのですが、こう言われたことを覚えています。

「あなたは、あなたのままでいいんだよ」


初めはこの言葉を受け止めることができませんでした。

(え、そんなわけないじゃん。
だって、誰かの期待に応えないと私は価値がなくて、嫌われちゃう。

自分のありのままでいるのって、
そこと相反するのでは?と思っていました。)

こんなことを頭では考えながらも、
心の中ではなぜかホッとしたような気持ちになっていました。
じんわり、あたたかくて、安心できる感覚が心に生まれてきました。

「あなたのままでいい」なんて、
これまで生きてきた中で言ってもらったことがなかったからです。


約30年生きてきて初めて、自分を受け止めてくれることを
肯定してくれた人と出会えたのでした。


私が子どもだった時に、どれだけ欲しかった言葉だろう…!と思いました。
でもきっと同じように今欲しい人たちはきっとたくさんいるだろう。

私はたまたま受け取ったことをラッキーだったな、
で終わらせるのではなく、
必要とする人たちに渡していけたら、と思っています。


もし、今の自分が昔に戻れるなら、
不安でなにもかもが怖かった自分に、
こんなふうに声をかけたいです。

「今まで本当によく頑張ってきたね。
不安な中でよくここまで生きてきてくれたね。
たくさんの辛いこと、悲しいことで
今はあなたらしさと安心が隠れてしまっているけれど、
そのくらいに傷ついてきたんだよね。

大丈夫、あなたのことをありのままで受け止めてくれる人はいるし、
心の底からの安心を思い出すことができるからね。」

この文章に出会ってくださり、
ここまで読んでくださってありがとうございました♪

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