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伝わるように伝えることの大切さ

こんばんは、木村希実です。

先日、後輩から「自分は伝えてるんですが、相手に自分の意図が伝わってないみたいで、、、」という相談を受けました。
私もそういう悩みを抱えていたときがあり、「どうやったら相手に伝わるんだろう?」ということをお世話になっている方だったりに相談したこともありました。

その際に勧められた本の中に「営業の魔法」という本があり、この本を読んでから、私も人と会う際に、この本に書いてあることをものすごく意識するようになりました。

営業の魔法

営業の魔法
著者:中村信二
発行:ビーコミュニケーションズ

この本は営業に関する本ですが、人とのコミュニケーションの中でも重要なことを書いています。
特に、目の前の人との関係性を深めたり、色々な人とチームで仕事したりする際にも大事なことが書かれています。

この本は「相手を会話に集中させる」ということから始まり、そのまま具体的な手法について書かれています。
以下に目次になっているこの本の手法について記載します。

1. 瞬間の沈黙
2. 人間力
3. 占い営業
4. 既成概念
5. 応酬話法
6. 二者択一話法
7. イエス・バット話法
8. 質問話法
9. 類推話法(ストーリー話法)
10. 推定承諾話法
11. 肯定暗示法
12. ポジティブシンキング

それぞれの詳しいことについては本を実際に手にとっていただきたいのですが、この本に書かれている手法の中で共通していることがあります。
それは「相手の立場に立って考えること」です。
営業だったり、自分の意見を伝えたいときに、自分の言いたいことを言うだけで終わってしまう、、みたいなことが起こっていることが多々あります。
私自身も自分の言いたいことを言って終わる、、みたいなことがたくさんありました。

ですが、本当の営業マンは「相手の立場に立って考えて、相手が抱えている問題を真の意味で解決しようとしてくれる」人であったりします。
そのため、「相手の話をよく聞いて」「提案をする」人が非常に多いなと感じます。

まずは相手の立場に立てるようにしっかりと話を聞く。
そのときに、うまく話を引き出せるように会話を作っていく。
そして、相手の考えていることが手にとるように分かるまでしっかりと花牛を聞く。
その上で、抱えている問題を解決する手段を提案する(自分の意見を伝える)。

相手の話をよく聞いていないとき、また自分の言いたいことだけ言っているときに、「相手に伝わっていない」という現象が起きるのが、この本を読んでいるとよく分かります。

改めて私自身も、この本に書いてあることを意識しながら、あらゆる人とのコミュニケーションをより円滑にしていけるように、努力していきます。

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