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フリーランス歴5年のエンジニアが、プロジェクト参画時に大切にしている3つのこと

こんばんは、木村希実です。

フリーランスのエンジニアとして5年ほど活動をしており、様々なプロジェクトに参画してきました。
プロジェクト参画時に、プロジェクトの責任者の方と面談をして、オファーがきたプロジェクトの中から、こちらも参画するプロジェクトを選ばせていただいています。
そこで、私がこの5年間を通して、プロジェクト参画時に大切にしたほうがいいなと思ったことを3つにまとめてみました。

1.相手が求めていることを把握する

参画前の面談時には、必ず「相手が自分に何を求めているのか」をしっかりと把握するようにします。

・必要としているポジション
・必要としている能力
・相手が自分に求めている役割
などをしっかりとヒアリングするようにします。
また、現場の雰囲気なども聞いて、自分がどのような能力を発揮すれば、喜んでいただけるのかということをイメージするようにします。

2.自分が提供できる価値を明確に伝える

相手が求めていることを把握したあとは、その上で、自分が提供できる価値を明確に伝えます。
自分のスキル・能力・経験・働き方などから、相手の要望にマッチするような部分をかいつまんで伝えるようにしています。
できることを何でも伝えればいいというわけではなく、相手の要望にマッチする部分のみを伝えることが大切です。

また、過度に期待されてしまい、参画後に期待値とのズレが生じてしまう、ということを避けるためにも、自分にはできないこともしっかりと伝えます。
特にスキルの部分では、期待値と実際の能力のズレが生じると、トラブルのもとになるので注意が必要です。
私はサーバーサイドエンジニアなので、フロントエンドやインフラ周りの経験は薄いことはしっかりと伝えています。

3.自分の要望を実現できるかを確認する

相手の要望にマッチするように自分のことを伝えたあとは、自分の要望を実現できるかもしっかりと確認します。
参画してみて「こんなはずじゃなかったのに、、」とならないためにも、とても大切なことです。

ここでは、「こうしたい」「ああしたい」という要望をただただ伝えるのではなく、うまく質問していくことが大切です。

例えば、ミーティングが少ないほうがいいな、と思うのであれば「ミーティングの頻度はどれぐらいでしょうか?」と質問するなど、自分の思う理想とプロジェクトの実態が合致するのかを確認します。
このような確認を繰り返すことで、複数のプロジェクトからオファーをもらえたときに、自分が思う理想の働き方に近しいプロジェクトのオファーを受けるようにしています。

おわりに

私がこの5年間の経験の中で学んできたこと、大切にしてきたことを記載しました。
これらはフリーランスの参画時だけではなく、就職活動、転職活動にも応用できるかと思います。

また、フリーランスとして働いてる方々は、何かしらの理由があって会社員ではなくフリーランスとしての働き方を選択されているかと思います。
ぜひ皆様が充実したフリーランスライフを送るためにも、本記事がよりよい働き方を選択できる手助けになりましたら幸いです。

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