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あなたへ

拝啓 朝陽が柔らかく感じられる季節になりましたが、お元気でしょうか。

今日は、読んで下さるあなたのために認めています。

さっきから、少し書いては消し、書いては消しを繰り返しています。

胃を手のひらに乗せて、上げ下げしているような心地の悪さです。

腿の上に乗せた、ナマケモノのぬいぐるみの頭を撫でてみたりしましたが、やっぱり落ち着きません。


私は、中嶋望(なかじま・のぞみ)という名前です。

元々使用していた名前「Bou」は、「望」を音読みにしただけという、特に捻りのない名前です。

「望」は、月の綺麗な日に、顔がまん丸の可愛い赤ちゃんが生まれたので、満月という意味の「望月」から名付けられました。

何度か、母に名前の由来を聞いてみましたが、聞くたびに違う答えが返ってくるので、1番それらしいものを由来ということにしました。とても気に入っています!

全国に、「なかじまのぞみ」さんはたくさんいるのですが、事故で3回救急車に運ばれ、女子校のようなところに10年通学し、デザイナーから現代美術家を目指す「なかじまのぞみ」さんは、おそらく私だけだと思います。

ちなみに、グラフィックデザイナーの「なかじまのぞみ」さんは他にもいらっしゃるので、ブラックコーヒーと牛乳が苦手でミルクコーヒーが好きな「なかじまのぞみ」さんや、口元の右下に大きめのホクロがある「なかじまのぞみ」さん、ナマケモノとレッサーパンダを愛でる「なかじまのぞみ」さんもどこかにいるのでしょう。もしいらしたら、コメントお待ちしております!

そんなことはさておき、30の記事を投稿して、なぜ今更名前を変えたのかというと、「Bou」と「中嶋望」に小さな齟齬を感じたからです。

「Bou」の私は、1人でいる時の私で、偽物ではありませんが、完全でもないように思えるのです。

私が「中嶋望」として社会と関わる側面も含めて、完全な私になるような気がして、思い切って本名で書いていくことにしました。

アイコンのイラストは自分で描いて、そこそこ気に入っているのですが、友人に写真を撮ってもらえるようお願いしたいなと思っているので、私らしい写真が撮れた時に変更するつもりです。(とても忙しそうなので、すごく先になるかもしれません。)


もし、いつも読んでくださる方がいるのなら、突然のことで驚かせてしまいましたね。ごめんなさい。

これからも、観て、聴いて、感じたことを書きます。愛と優しさと、ひと匙の皮肉を込めながら。
これに懲りず、引き続きお読みいただけると、とっても嬉しいです!

巷では、インフルエンザが流行しているそうなので、お体ご自愛下さい。

かしこ

中嶋 望


P.S.
もし、可能であれば、あなたのあなたたらしめるものをこっそり教えてくださいね。


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