絵本「リンとベル」ができるまで
こんにちは!Plumpy Books(プランピーブックス)です。
「Plumpy Books(プランピーブックス)」として、電子書籍の販売を決めてから、どんな作品にしていくのかとても迷いました。
2人で意見を出し合い、悩みに悩んで生まれたのが「リンとベル」が主役の幼児向けのシリーズ絵本です。
目指したのは、移動中やちょっとした隙間時間に、親子でいつでもどこでも短時間で楽しめる良質電子絵本。
このシリーズのテーマはシンプル&大きく。
特に注意したのは以下の3点です。
・キャラクター
最初に出たのはうさぎや、きつね、くまなどの動物。でも、既に超有名愛されキャラがたくさんいます。なので、動物じゃないものを主人公にしようということに。そこで、できたのが鈴をモチーフにしたキャラクター「リンとベル」です。
スマートフォンでも見やすいように、キャラクターの形はシンプルで、はっきりとした形にしています。
赤ちゃんの大好きなガラガラや鈴のおもちゃ。きれいな音で赤ちゃんをあやしてくれるママたちのかわいくて強〜い味方。リンとベルも、そんな風にみんなに愛されるキャラクターになりますように。
・文章量
見開き1Pに、大文字で1行か2行を意識。これも、スマートフォンのような小さい画面でみることを想定しています。
・色
小さい画面でも、パッと目に入るような限られた色数で構成しています。
そして、このシリーズでこだわったこと…
それは、できるだけ参加型にするということ。
ほとんどの作品で、キャラクターが読者に話しかけるページがでてきます。
参加する場面を作った理由は2つ。
ひとつは、読んでいる人にも一緒になって作品の世界を楽しんでもらいたいから。
もうひとつは、絵本を通して親子の交流の場を作りたかったから。
そんな願いを込めて、リンベルシリーズはできあがりました。
これから、子どもたちやパパママの気持ちに寄り添うような、にっこりほっこりできる絵本を作っていきたいと思います。
現在、アルファポリスの絵本大賞にも「でででん でんしゃ」という電車をモチーフにしたリズミカルなお話を投稿しています。無料の絵本サイトなのでフラッと覗いてみてくださいね。
今日のところはこのへんで…
Plumpy Books(プランピーブックス)でした。
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