年をとると

だんだん、誰にも必要とされなくなり
誰からも連絡がこなくなり、そうやって死ぬんだわ、と思う

Netflixでラムをみながら、フルーチェをたべる

子どもを欲しがりすぎる母親の混乱や切望を描く作品はわりにあって
そういう作品は、そこをある種の狂気として扱うことでサスペンスやホラーの名作となっていることが多いな、と思う
ゆりかごを揺らす手
エスター
なども

映画をつくる人は、地球では何が狂気になり得るか、人間をおかしくさせるのか、を
ジッと冷静に見ているのだろう
わたしもまたそれを愉しみ、その人間の目線に意地悪く笑ってしまう
あーあ

風がすごい唸り声をあげている

みた映画や本を記すのはいやだな
自分の魂の栄養素を他人におしえるみたいで

わたしは精神的ケチ
かわいそうな女

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