2021年の7月、網膜剥離の手術をしました。

手術日までに剥離が進み、一時は一切が見えない状態にまでなりましたが、幸い良い先生にかかることができ、失明は避けられました。

が、その後12月にもう一方の目が網膜裂孔に。
こちらは即日でレーザー治療を受けることが出来たので、事なきを得ました。

どちらもまぁいわゆる「エージング」が進んでますので、ということで、発症は仕方なかったのかもですが、結果、左右で見え方が大きく異なることになりました。

利き目、の方はレーザーですみましたので、黄斑部に影響はなく、見え方はほぼ変わっていないと思います。

が、最初に発症した方は一度全部剥離してしまいましたので、視界は戻りましたが見え方はまるで変わっています。

一番変わったことは、基本的に直線が全て歪んでいること。
そして逆の目と映像の大きさが異なることです。

そのため、左右の映像が重ならなくなってしまいました。
特に文字や音符などを見るときに、だいぶ困りました。

あとは黄斑部も損傷してしまったので、認識力が落ちてしまっています。
見えてるけれど、その意味まで脳に入ってこない、っていうんですかね。。。

残念なことに、私はもともと音符読みが割と得意だったりしたために、覚えるのが苦手です。
ずっと覚えなくても仕事をできてきたために、覚える習慣もなくそのスキルも伸びてないまま今に至る感じです。
なので困ったな〜と。。。

まぁその問題はちょっと別の話ですが、
とにかく、以前も目は疲れやすかったのが、輪をかけて疲れやすくなってしまいました。

ただでさえPCとかipadとかiphoneとか眺めっぱなしなので、数時間もすると目を開けていられなくなります。

やすみやすみやるしかありませんね。。。

そんなこんなで、
術後も定期的に検査を受けに通院しておりました。

最初は毎月。
そのうち3ヶ月ごと。
だんだん期間が長くなり、

先日ついに、もう良いでしょう。となりました！
もちろん異変があればまた、ということですが、
これは「卒業」って感じかな？
と思いました！

もうすぐまる2年。
大変お世話になりありがとうございました！

一区切り、みたいなのはなんか嬉しいですね。

ちなみに。
その一度剥離しきってしまった方の見え方は、タイトルの画像のような感じです。
もうベース弦や五線譜を見て、歪みにびっくりするようなことは無くなりましたが、この疲労とかはこれからも付き合っていく感じなんだなぁと思います。

どんどん老眼も進んでますしね。
早くテクノロジーでなんとかして欲しいものですw
ラフォージのような。

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