日本野球界に代々継承される打撃理論

球界に代々継承される打撃理論とは

近年、フライボール革命で日本球界の中でも変化が見られるが
日本野球には代々伝わる打撃理論が存在する

キーワードはヘットを走らせるという事である。
まずこの理論を作ったのは中西太さんという方で
この方が様々な球団で打撃コーチを務め球界に
この理論が広まったとされる。

この理論を直接直伝されたのは
若松勉選手(2000本達成)
掛布雅之選手(ミスタータイガース)
杉村繁選手・宮本選手・岩村選手等のヤクルトの選手らがいる。

そして杉村コーチが
雄平・山田哲人選手・村田修一選手・内川聖一選手を
育てている。

いろんな球団で打撃コーチをした実績があるので
いろんな形で派生し練習方法に名残を残すものが多くある
直伝の選手は揃ってこの言葉を口にする「何苦楚魂」である
この言葉は中西太さんがよく言っていたものらしい

この理論はボールの内側を打ちバットを鞭のようにしならせ
下半身の粘りで前で捉えボール打ちぬく打撃理論(口で言うのは簡単)
ちなみに僕はこの中西太理論を体感しに当時関西独立リーグ(06ブルズ)に
村上隆行監督(現中日一軍打撃コーチ)もと指導を受けたが1年で波紋されて
しまった。バットを鞭のように使う事を常々おっしゃっていたが
当時の僕には全く上手くできずじまいだった。


最近SNSではティー打撃、連続ティーは否定的だが
この理論を集約した練習がこの2つの練習である。
この前、巨人のYouTubeでも阿部2軍監督が若手に
この理論の派生するものを教えていた。
12球団のキャンプの練習をチェックしているが
多くの球団が名残を残した練習をしている。


最近では宮川理論、手塚理論などを採用したっぽい野球選手が
登場しているが圧倒的に日本球界で支持されているのは
中西太さんが50年以上前に生み出したものなのである。
根底にはそういう部分があるがプロはそこからオリジナルを加え
いろんな打撃が生み出されている。打撃は個々のオリジナルがある
そしてオリジナルを生むには土台があるという話。


※この話は僕の憶測も入っているので
事実とは異なる可能性がおおいにありますのでご了承ください。


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