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アクセンチュア株式会社より、高校生へのキャリアイベントを開催していただきました【キャリア教育】

こんにちは!CLACKキャリアチームの徳永です。

今回はTech Runwayの生徒に向けて行われたアクセンチュアさんによるキャリアイベントについてお話します!

アクセンチュアさんは、戦略策定からテクノロジーを活用したオペレーションの実行まで一貫したサービスを提供する総合コンサルティングを行っている企業です。社会貢献の一環として人材育成の取り組みを行っており、今回はCLACKの高校生・大学生たちに、コンサルティングの現場でも、日常生活でも役立つ『デザインシンキング』について教えていただきました。

皆さんは『デザインシンキング』という言葉を聞いたことはありますか?
私も今回のイベントで初めて耳にした言葉で、最初は頭の中が「???」でいっぱいでした(笑)
アクセンチュアさん曰くデザインシンキングはロジカルシンキングの対比でよく用いられる手法で「新しい価値を見出すこと」を目的としているそう。
*ちなみに、ロジカルシンキングは「既存のもの・あるものから価値を見出すこと」を目的としているみたいです。

コンサルティングの現場では、お客様の困りごとを解決するために。
日常生活の中では、「隙間時間に何をするか?」「戸建てを購入するのか?しないのか?」「勉強に集中する環境を作るには?」などの悩みを解決し、私たちの生活をより豊かにすることができる思考法です。

こんなにいい所だらけの思考法である「デザインシンキング」を早く学びたい!!!
アクセンチュアさんの説明を聞いているだけで、私を含め、高校生たちもワクワクが止まらなかったはず!(笑)

高まる鼓動を抑えながら、説明を聞いた後、まずは自己紹介timeです。
自己紹介のテーマは、「あなたが Super Hero だったらどんな超能力を持っていますか?」

アクセンチュアの社員さん、高校生、大学生、という普段同じ空間にいることの方が少ない、多様なメンバーであったため「最高に寝れる」「みんなをスーパーヒーローにする」「お天気を変える能力!!!」・・・などなど、超能力も中々個性的で聞いていて楽しかったです!
初めは高校生たちも緊張している様子でしたが、緊張も解けたようで、みんな楽しそうに自分の超能力についてお話していました☺
ちなみに、私の超能力は「花粉を撃退する」でした(笑) 
本当にその能力欲しいですね・・・(切実)

図1

さぁ、みんなの緊張も解けてきたところで、いよいよ本題の「デザインシンキング」を使ったワークに入っていきますよ!
ワークのテーマは、「インターネットを利用した勉強方法について考えてみよう!」
まずは、個人ワークです。
インターネットを利用した勉強方法を1つ挙げ、その勉強方法の「良いところ」・「悪いところ」・「良くなりそうなところ」の3点を付箋で整理します。
*この時、上記の3点は他の人に見えていますが、その人が「何の勉強方法について考えているのか?」は他の人は分からない状態でした。

当日は下の図のバラを用いながら、説明してもらいました🌹

図2

それぞれのアイデアを3点に分類することができたら、次はみんなのアイデアを分類分けする時間です。
「そのアイデアはこっちじゃない?」
「あ、時間の項目作ってくれて、ありがとう!」
オンラインという環境ではありましたが、みんなで協力して分類分けすることができましたよ☆

分類分けしたら、こんな感じになりました!

図3

それぞれのアイデアを整理できたのは、みんなの協力性の賜物ですね👏

さぁ、分類分けできたところで、この中から項目を選んで、更にみんなで発想をして、インターネットを利用した新しい勉強方法を創造しよう!!!!
ってなる予定でしたが、今回はオンラインでの開催&『MURAL』という初めてのツールを使用&ワークが白熱し過ぎたこともあり、残念ながらここでタイムオーバーでした😭

でも、その後の続きについては、アクセンチュアの社員さん達がその後も自分たちでできるように丁寧に説明してくださいました👏
私も最近、レポートが溜まってきたので、今回教えていただいた「デザインシンキング」を早速実践してみようと思います!


今回のイベントは、オンラインでの開催&『MURAL』という初めてのツールを使用&初対面の方々と会話という3拍子で、私も初めはドキドキしていました(笑)
画面越しからでしたが、イベント序盤は高校生たちからも緊張している様子が伺えました。
しかし、アクセンチュアさん達の優しいサポーター、自分の考えを伝える、他の人の考えに触れるという経験を通じて、みんなの表情はキラキラしたものに変化していき、その様子を見られて、私も嬉しかったです☺

イベント終了後、CLACKの高校生から

「コンサルティングがどんな仕事なのか、また、デザインシンキングという思考法の重要性を理解することができた。」
「1人で1つのことを考えるのではなく、みんなで意見を出し合うことの面白さに気づくことができた!」

といった感想も聞こえ、彼女/彼らの学びに繋がっていることを実感できて、私たちも嬉しかったです!


さてさて、長くなってしまいましたが、最後までこの記事を読んでいただき、ありがとうございました!

この記事を読んでくださった皆さんの中で、「CLACKの高校生たちの学びをサポートしたい!」と思われた企業の方がいらっしゃれば、是非こちらまでご連絡ください。
一緒に高校生たちの学びの場を創造しましょう!

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