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友人たちの訪問看護ステーション開業によせて

 大学時代の友人たちが訪問看護ステーションを開業したので、遅ればせながら、お祝いの挨拶に伺ってきた。ホント遅くなってゴメンね。

 僕の20歳の誕生日に、友人たちがリラックマのクリスタルパズルを贈ってくれたことは、この先も忘れないと思う。──そのお返しができなかったことは、ずっと、ずっと心残りだった。

20歳の誕生日プレゼント

 思い返せば、当時から新規でサークルを立ち上げたりしていて、ゼロをイチにできる、創造性と行動力を兼ね備えた人たちだった。その後は学問を修め、臨床に生き、研鑽を怠っていないのだから、ただただ頭が下がる思いだ。

 病院完結型医療から地域完結型医療へと移り変わりゆく現代にとって、訪問看護ステーションが果たす役割はますます大きくなってゆく。

 ──住み慣れた場所で生活したいと願う人々の希望になってほしい。あのキャンパスで一緒に学んだ仲間としても、ひとりのソーシャルワーカーとしても、友人たちの門出を祝福している。

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