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片思いの失恋

片思いって綺麗なものなのか。
傍から見たら片思いってなんか、美しいものに見える。けど、本人にとってはすごく醜いものと思うことが多い。実際に経験してみるといろんな感情が混じって、嫉妬とか、好きすぎるあまりに盲目的になってその人に関わる全ての人へ憎悪を抱いてしまう。相手の気持ちをいつも探っては不安に駆られてしまう。そんなことを望んでいるわけではないのに、好きすぎると自分でもどうしたらいいのかわからなくて、平常心を忘れてしまう。でも、好きな人の顔を見ると今までのそんなことはどーでもよくなって、心中が幸せでいっぱいになる。
他人から見る片思いしてる人って、好きな人に向けるキラキラウルウルしたあの目が本当に綺麗に見えるんだなーって。

最近はそんなに見ないけど、高校の時はそういう友達とかの純粋でうるうるした目を傍から見るのが好きだった。大人になるにつれて自分に嘘をつくのが上手くなってきて不安要素ばかりに目が行って逃避するように簡単な恋に走ってしまう。こういう形で片思いが終わる場合もある。

簡単な話、蛙化現象とかもある。(本来の意味は好きな人が自分のことを好きになった瞬間好きじゃなくなる、みたいだけど、そうじゃない方)

けど、人を好きになるのって時には寂しさ紛れのこともある。何か、別のことに楽しさを見出し、夢中になり始めて、人生が充実してくると今までの自分の片思いが一気に冷めてしまうこともある。

片思いを成仏する方法って人によって違うだろうけど、どんな方法が正解なんだろう。

そもそも片思いって何?

では、また。


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