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クリニックの訪問看護事業を訪問看護ステーションに③(転職初期:周囲の意見傾聴と訪問診療・訪問看護の同行)

クリニックに入職したのが2018年4月。クリニック内の訪問看護事業部を訪問看護ステーション化したのは、2020年6月です。この2年間に何があったのか思い出しながら書いてみます。

1、安定ってなんだ
2、訪問診療
3、訪問看護

1、安定ってなんだ
行政保健師を3年間経験した後に、看護師としてクリニックに再就職。周囲からは「都落ち」「安定した職業から、なぜ」等と言われましたね、はい。
チャレンジしてるつもりもなく、
「自分が楽しくなければ辞め、楽しいと感じる職場にうつる」
ただこれだけ。

※公務員当時の給与は月手取り20万円程度、サービス残業20時間/月で業務内容に面白さを感じないならば辞めない選択肢はなかった。「退職金や年金が高い」なんて意見もあり、その通りなのかもしれないが、この不安定な世の中で30年先のことなど見通せないし、転職し年収が増えたことにより公務員とクリニック勤務での生涯賃金はそれほど差が出ないと算出していた。
☆どちらにしても億万長者にはなれません😭

私としては、事務作業が多い行政業務よりも、採血や健康相談、医師の診療の補助に従事することに喜びを感じていました。

2、訪問診療
クリニックの医師は午前中は外来診察、昼食休憩をとり、午後は在宅診療、夕方〜19時まで外来診療という流れ。
訪問診療に同行し、在宅での診療や利用者さんとの会話や注意点などを学びました。
訪問診療は2週間に1度であり、1回の診療時間も長くはない。そのため、訪問看護で介入し、週1日〜2日伺い、日々の様子を医師と共有することで、医利用者さんの状態把握をしていた。

3、訪問看護
すでにクリニックで訪問看護事業部が立ち上がり稼働していた。
先輩看護師に同行し、慣れない土地で車を運転することは酷く疲れた。
それでも利用者さんと訪問終了時に「また来週〜」と声を掛け合うことは
私を奮い立たせるのに十分すぎる言葉だった。

次回は、「クリニックの外来看護師と訪問看護師」についてにしましょうか

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