何をきっかけで知ったかは覚えていないが（おそらく Twitter で誰かが言及していた）、Advent of Code [※1] というものを知った 。少し解いてみたら、思いのほか面白かったのでムキになり絶対に解答は見ないという鋼の精神で完答した。面白いし勉強にもなるのでオススメ。

　せっかくなので解き終わってからロジックを整理しつつ、自分なりの解答への考え方をまとめたWriteupを書いた。未来の自分またはまだ見ぬ読者の参考になれば幸いである [※2]。

感想

　ストーリーはあるが、超展開があるのでそこはあまり気にせず進めるのがコツかと感じた [※3]。
解答する上では入力のパースが割と面倒くさいので Python さん頼りで進めた。パースに苦しめられた問題も何問かはあった。本当に。
また、この手のゲームで試行錯誤の末に答えに辿り着いた際の快感はやはりたまらない。 Day 20 や Day 23 は無事正解を出した時に部屋でガッツポーズをし少し叫んでしまった。

　個人的に面白かった問題は Day 7, Day 9, Day 10, Day 13, Day 16, Day 18, Day 19, Day 20, Day 23 あたり。ナイーブな実装だと抜けているケースがあったり、裏の理論が見える問題、何らかの工夫で計算時間の改善をしないと解けない問題などが好み。 

脚注

※1　 Eric Wastl 氏が2015年から毎年12月に開催している、プログラミングコンテストとアドベントカレンダーを融合したようなイベント

※2　日本語の記事も少ないし、誰かの参考にと思って書いた。どうせ自分だけだろうと思ったが、すぎゃーんさんが既に解法含めた記事をあげておられた。私よりもはるかに丁寧に書かれているので、こちらを見た方がよいかと思う。Advent of Code 2020 に関しては他にも yosuke-furukawa さんの記事やsyohexさんの記事も見つけた。

※3　個人的にはいかだに乗ってきたカニさんとトランプで遊ぶ話がツボだった。なぜそんなことに。