この国は、いや米国も末期症状に

<この国の現状と行く末は??>


国民の幸福を実現する手立てを真剣に議論する場が詐欺師同然の国会議員のあらさがしの場になっているのが疎ましくてたまりません。岸田総理が颯爽と政治倫理審査会に登場したが、結局はこれまでにしゃべっていた事の繰り返しでした。後に続く5人の国会議員も知らぬ存ぜぬの繰り返しで、野党議員の質問力(調査・分析力)が不足しているので、悠々と逃げ切られてしまったは何故でしょう。そのような体たらくだから抜け道だらけの法案が国会を通過してしまうのでしょう。野党の党首(代表)も所属議員も国民のためと言いつつ、自分達の勢力拡大だけに奔走する。
民主党系の議員は松下幸之助氏が設立した政経塾出身者が多く、55年体制からの脱却の志に燃えていたはずが、今では口先三寸の状況にある。日本維新の会も橋下氏が代表の時は身を切る改革を標榜していたが、関西に強い地域政党から脱却できていない。

<一方の米国と言えば!!>


米国も意味不明なダンスを踊るトランプ氏に共和党の大統領候補者の椅子を渡してしまうようです。現役大統領のバイデン氏は高齢の弊害が出ているようで米国民はバイデン氏に「ノー」を突きつけそうです。
中東の紛争は英仏二か国が美味しい所をつまみ食いしている様子に米国が割り込んだ結果、複雑な状況に陥っている。ロシアと中華人民共和国が虎視眈々と覇権を築きつつある。歴史は繰り返すと言う例えもあり、ロ中が覇権を手にした後に地球は無法地帯になってしまいそうです。

<両国に共通するのは国民の劣化にある>

第2次世界大戦が連合国の勝利に終わって、ドイツ、イタリア、日本を壊滅状態にした後、英仏の弱体化が進み、米国のわが世の世界支配に待ったをソ連と中国がかけた。慌てた米国は日独の復活で凌ごうとするも英仏スが食い散らした食卓は見るも無残な姿になってしまった。国際連合も世界平和を目指して設立されるもソ連と中国のゲリラ作戦で無力化が進んでしまった。
国連の無力化の大きな要因として米国の負担金拒否問題があり、我が国は身の丈を超えた負担金で応えて来たが限界あり。
わが国の総理は就任するとすぐに米国訪問、大統領に面会と会い、旧態依然の朝貢外交に励んでいる。外務省は米国向けと国内向けのコメントを用意し、朝貢外交を隠し続けて来ました。
小さな小さな微力しか有しない国民一人一人が真剣に考えて、誰にこの国を任せるか決める方法しかありません。





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