脱炭素社会実現への挑戦(5)

昨日、NPOの理事長と脱炭素社会の実現性について雑談をした。理事長は何をどうすれば良いか手掛かりすら持っていないが、これが我が国の大多数の人のレベルかと思っている。欧米からの脅迫に怯えた総理や政治家や官僚や企業経営者は右往左往しているだけではないのでしょうか?
あのトヨタでさえすら、水素燃料電池車や水素エンジン車やEVとフラフラとしている。菅前総理が「2050年までにカーボンニュートラルを達成する」と宣言したら、我が国に「カーボンニュートラル」の風が吹き始めたが実態は追従出来ていない。

理事長との会話

国がエネルギーや電源の構成比に拘った説明をするけれど、その前にエネルギー消費量や資源や食料の消費量を減らすことをしっかりと説明すべきでしょう。それなしで脱炭素だけを実現できるとは思えませんと理事長に伝えました。具体的な話として「江戸後期から明治初期の頃はエネルギーも工業用資源も食料も輸出入はほぼゼロでしたので資源価格や為替相場によって右往左往する必要がなかった。輸出入がゼロ又はゼロに近ければ、長期的な政策を実行できる」と。
江戸後期から明治初期に比べたら、実効性のある再生可能エネルギーも随分と使えるようになっており、文明入発途上の生活より、ましな生活が過ごせると思っている。政府は国家が握っている情報・データを国民に開放するか、自ら情報・データの解析を進めるべきでしょう。
私の主張(江戸後期から明治初期に立ち戻れ!!)は一見すると荒唐無稽な主張に聞こえるがある程度の裏を取ってのものです。

少し論理的な話をしよう

脱炭素はまずCO₂を減らすには炭素(C)から水素(H₂)へ転換することに着目した。
炭化水素(CH₄)を水蒸気改質法にて水素を製造することは既存の技術で可能。然し、炭化水素を使えば、CO₂も発生する。
その欠点を補うには太陽光や風力や水力で発電した再エネ由来の電気を使った電気分解法で水素を製造することに着目した。再エネ=脱炭素ではないが。再エネであるが太陽光と風力には発生量が不安定だと言う欠点を有する。
①太陽光の欠点 昼間(晴天)は発生>>需要で余剰分の解消は?
        夜間、昼間(雨天、曇天)の不足分の補充は?
  解消は電気分解で水素製造・貯蔵や蓄電、補充は蓄電池からの放電
②風力の欠点  日本は風況が悪いし、設置に適した場所が少ない
わが国の送電配送網の弱点が
 ①50Hzと60Hzが混在し、中央構造帯で二分されているので受発電の融通
  に限界がある。周波数変換所を整備すれば、数十兆円の投資がネックに
  なる。
 ②対策はどちらかに統合すれば、はるかに少ない投資で可能であるが。
  省電力施策でインバータ化を備えた危機が増え、場合によっては直流化
  も進んでおり、障害は少なくなっている。
現在の送電線網は山奥の水力、過疎地の原発から需要地に送電する電力システムのため、100万Vに昇圧して需要地近くまで送電する仕組みになっている。中山間地に増やす太陽光パネルの直流発電は直流⇒交流変換、数Vから100万Vへの変電設備が必要になる。地産地消の発電システムに変えて行けば電力コストも下がってくる。

自動車系の脱炭素化とは?

各社とも燃料電池車かEVのどちらが良いか悩んでいるようだが、我が国のような複雑怪奇な社会に実装できれば、欧米や中国にも簡便な手直しで実装できる。
その天下にのためには超大型車、大形車、中型車、小型車(軽も)、2輪車(自転車も)が狭い道路にひしめき合っている道路情勢(政治情勢)の改革を優先すべきと思うが。小型や2輪車の横を超大型や大型つうかするので、せっかくハイテン鋼で軽量化しても無効になっている。鉄鋼メーカの苦労も水の泡ですよ。

最近、軽仕様の蓄電池を搭載しEVがワイヤレス給電で、約2000㎞走行できたと報じていた。この仕組みを活かせば、一挙にEVの天下になりそうです。
高齢者が運転する電動車がコンビニや通行者の列に突っ込む事故対応は超小型車(2人乗り)に限定し、加速性も抑え込んで、製造販売すべきと思うが。価格も下げてね!!!



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